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創業者の名前ではない、あの自動車メーカー名の由来

8/19(月) 20:00配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

フォードやクライスラーなど、多くの自動車メーカーは創業者の名前にちなんで名付けられている。

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アストンマーティンやキャデラックなどの他のメーカーは、名前にユニークな背景がある。

名前に興味深い理由がある9つの自動車メーカーを紹介しよう。

フォードやクライスラーなど、多くの自動車企業は、ヘンリー・フォード(Henry Ford)やウォルター・クライスラーといった創業者の姓にちなんで名付けられている。

キャデラックなど他の自動車メーカーは、名前にユニークな由来がある。例えば、ボルボはラテン語から派生し、スバルは空の星座がもとになっている。

創業者の名前よりもずっと複雑な理由の名前を持つ、9つの自動車メーカーを紹介しよう。

SUBARUは実在する星座から。

SUBARU(スバル)は日本語で「一つになる」という意味で、その社名の直接的な説明になっている。牡牛座にある6つ星が集まったプレアデス星団もスバルと呼ばれており、星座がSUBARUのマークのもととなっている。同社によると、日本語の名前を持つ最初の自動車メーカーだという。

日産は略語。

日産はもともと自動車製造株式会社という名前だった。しかし、1934年に社名を日産自動車株式会社に変更した。同社ウェブサイトによると、創業者の父が所有していた日本産業がその会社を買収した際、名前が変更された。

アウディは名前が由来と言ってもいい。

Automotive Newsによると、アウディの創業者、アウグスト・ホルヒ(August Horch)氏が新しい会社の名前を決めるとき、自分の名前をつけることを考えた。だが彼の名前は、彼が創業に協力した後に独立したホルヒ&チエ社がすでに使っていた。その代わり、ドイツ語で「聞く」と意味するホルヒをラテン語にした「アウディ」を使った。

キャデラックは馬が由来ではない。

同社によると、キャデラックの創業者、ヘンリー・リーランド(Henry Leland)は、デトロイト市となった土地を開拓したフランス人貴族、アントワーヌ・デ・ラ・モース・キャデラック(Antoine de la Mothe Cadillac)にちなんで名前をつけた。キャデラックのエンブレムは、デ・ラ・モース・キャデラックの家紋をもとにデザインされている。

フィアットには2つの意味がある。

フィアットという名前には、意図的かどうかはわからないが、2つの意味がある。同社ウェブサイトによると、「Fabbrica Italiana Automobili Torino(トリノにあるイタリア自動車工場)」の頭文字。だが「フィアット」には、ラテン語で「取り掛かろう」という意味がある。

BMWは略語。

ブリタニカ・コンサイス百科事典によると、この自動車メーカーは1916年に飛行機エンジンメーカー、バイエルン航空機製造株式会社として始まり、1917年にバイエルン発動機製造(Bayerische Motoren Werke )株式会社に社名を変更した。以来、よりわかりやすく、頭文字をとってBMWと短縮されるようになった。

ボルボもラテン語がルーツ。

ボルボ(Volvo)はラテン語の「volvere(転がす)」の一人称の活用形。同社によると、直訳すると「私はまわる」という意味になる。

テスラの由来は有名な発明家、ニコラ・テスラ。

テスラの由来は、セルビア系アメリカ人エンジニアのニコラ・テスラ(Nikola Tesla)。彼は、交流モーターなど多数の発明で、20世紀に大きな技術的進歩をもたらした。

アストンマーティンの由来はレース。

同社ウェブサイトによると、「マーティン」は創業者の一人の名前から取られているが、「アストン」はイギリス・バッキンガムシャー州のレース、アストン・クリントン・ヒルクライムにちなんでいる。

[原文:9 car companies that aren't named after their founder]

(翻訳:Makiko Sato、編集:Toshihiko Inoue)

Brittany Chang

最終更新:8/20(火) 12:10
BUSINESS INSIDER JAPAN

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