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怒りに負けない(8月19日)

8/19(月) 9:21配信

福島民報

 高速道路や一般道を走行中に、後方から来た車にぴったりと付かれる。後ろの運転手は「早く行け」と言わんばかりにヘッドライトを点滅させ、あおってきた。そんな映像がテレビでたびたび流れる。

 茨城県警は常磐道で起きた事件の容疑者を逮捕した。福島県警は今年一月から七月末までに車間距離が不十分とする道交法違反で百六十一件を取り締まった。危険な時はパーキングエリアなどへの避難と一一〇番通報を呼び掛ける。イライラは誰にでもあるが、自分は不適切な行為はしないと言い切れるだろうか。

 「アンガーマネジメント」は怒りの感情と付き合う心の訓練を言い表す。アンガーは怒りの意味で、専門家の安藤俊介さんは自著「怒りが消える心のトレーニング」(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)で、カッときたら一、二と「六秒ゆっくり数えるのがもっとも手軽な方法」と説く。

 安藤さんは、現代社会は「競争激化や少子高齢化による人手不足などによる忙しさが心の余裕を奪い、イライラや怒りを生んでいます」と指摘する。いらだちを防ぐには車内に家族の写真を置くのも効果的という。ハンドルを握るときは心の平穏を意識しよう。

最終更新:8/19(月) 9:21
福島民報

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