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【オーストラリア】NZが暗号通貨での給与支払い解禁、世界初

8/19(月) 11:30配信

NNA

 ニュージーランド(NZ)政府はこのほど、企業が従業員の給与を暗号通貨(仮想通貨)で支払うことを世界で初めて合法化した。9月1日から解禁する。英フィナンシャル・タイムズ(FT)の報道を基にマーケッツ・インサイダーなどが伝えた。
 内国歳入庁(IRD)が8月7日付の公報で明らかにしたところによれば、給与支払いに使用する暗号通貨は法定通貨に交換可能なものでなくてはならず、1つ以上の法定通貨にペッグしている必要がある。また、暗号通貨で支払われた給与に対しては、源泉徴収制度(PAYE)が適用される。
 ただし、フリーランスを含む自営業者が暗号通貨で収入を受け取ることは認められないという。
 英ロンドン拠点の法律事務所マックレル・ターナー・ギャレットの弁護士のトーマス・ヒューム氏は、NZ政府の決定について、「人々が暗号通貨による支払いを求めていることを各国政府が認識するさらなる一歩だ」と指摘している。
 暗号通貨は一方で、不安定な投資資産とも見なされている。米中の貿易戦争の過熱を背景に投資家が株式市場から資金を引き揚げる中、仮想通貨のビットコインは現在、19カ月来の高値で取引されているが、2017年12月につけた最高値と比べると約42%安となっている。
 米フェイスブックは2カ月前、独自の暗号通貨「リブラ」の運用を来年から開始すると発表している。

最終更新:8/19(月) 11:30
NNA

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