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ひょっこり? キリキリ? 三陸鉄道リアス線の真ん中あたりが楽しい

8/19(月) 12:38配信

ねとらぼ

JR東日本、全路線制覇へ

 SL銀河の旅の余韻に浸りつつ、最後の目的地、JR大船渡線に乗ります。大船渡線は一ノ関と盛を結ぶ路線です。こちらも山田線と同様、沿岸区間は津波の被害を受けました。現在は一ノ関~気仙沼間が鉄道として復旧し、気仙沼~盛間はBRT(バス高速輸送システム)に転換されています。

 車窓はずっと山の中。一ノ関を出ると東へ進み、北上川を渡ると支流の砂鉄川に沿うように北へ向かいます。そして摺沢(すりさわ)駅から南下。地図を見ると北へ大きく迂回しているように見えます。北斗七星のひしゃくのような。当初は東西方向に直線的な路線にする予定でしたが、摺沢出身の政治家がルートを変更するよう働きかけました。「我田引水」ならぬ「我田引鉄」という言葉の由来になったといいます。この線路の形と、当時、子どもたちに人気だったアニメにあやかって、「ドラゴンレール」という愛称が付きました。

 夕暮れの気仙沼駅に到着。5年前に来たときも夜だったなあ。あのときは名物の「気仙沼ホルモン」を食べて泊まりました。今回は一ノ関へ戻って最終の東北新幹線「やまびこ」で帰ります。ホルモンに後ろ髪を引かれつつ、一ノ関駅で買っておいた肉の駅弁が2つ。帰りの車内でいただきます。肉と鉄道を完遂しました。いや違う、これで「JR東日本の全路線制覇」です。めでたい。

 今回の旅で、日本の鉄道全路線踏破の達成率は97.48%。ゴールが見えてきました。

(杉山淳一/乗り鉄。書き鉄。1967年東京都生まれ。年齢=鉄道趣味歴 日本の鉄道全路線踏破の達成率:97.48%)

ねとらぼ

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最終更新:8/19(月) 12:41
ねとらぼ

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