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お盆のアキバで特に目立ったパーツを調べてみた

8/19(月) 17:35配信

ITmedia PC USER

 2019年のお盆シーズンを通した自作パーツの売れ行きを聞いて回ったところ、「PCパーツを一式購入する人が多く、どれが売れたというより全体的に底上げされた印象」(ドスパラ秋葉原本店)、「第3世代Ryzen人気がお盆期間に入っても続いていて、勢いが増した感じ」(パソコンSHOPアーク)といったコメントが多かった。お盆特有のトレンドが生まれるというより、これまでのトレンドが加速する“お盆ブースト”的な動きがあったようだ。

【写真】「どの種類のメモリーを使ったら良いか迷ったときに見る一覧表」

DDR4-2666が無難ですよと繰り返しました――2019年お盆のアキバ

 過去との比較では、「例年どおり」と「例年をやや超える」が半数程度だった。後者のコメントを残したTSUKUMO eX.は「第3世代Ryzen人気もそうですが、Windows 7のサポート終了が迫っていること、10月に消費増税が予定されていることなど、『今買っておこう』と思える要因がいろいろ重なっているのが大きいですよね。DDR4メモリだけでなく、SSDなどの値上がりの気配もありますし」と背景を解説する。

 そのDDR4メモリに関して、売れ行きとは別にユーザーからの質問がとりわけ多かったと語るショップが複数あった。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「DDR4メモリの値上がりや供給不足から、焦って買いに来られる方が多かったです。メモリのオーバークロックを求めていないのに、第3世代Ryzenで組むためにDDR4-3000以上をそろえようとする方が多く、『安心して組むならDDR4-2666が無難ですよ』と繰り返し説明しました」と振り返る。

 DDR4メモリの品薄傾向はお盆期間中も継続しており、これからも改善の好材料は表に出てきていない状況ではある。それゆえに冷静に品定めをせずに購入してしまう人も出てきている様子だ。同店は「それでもいろいろなストックはありますから、ご要望にあったメモリをご相談ください」とアドバイスを送る。

第3世代Ryzenに最適化したDDR4 OCメモリがデビュー

 お盆のまっただ中に、第3世代RyzenとAMD X570に最適化したDDR4メモリ「Trident Z Neo」シリーズがG.Skillから登場している。

 容量構成別のラインアップは16GB×4枚セット、16GB×2枚セット、8GB×4枚セット、8GB×2枚セットとなる。動作速度はDDR4-3600/3200/3000の3種類で、CL値や電圧値の違いでバリエーションがある。価格は16GB×4枚/DDR4-3600の「F4-3600C16Q-64GTZN」が7万9000円前後(税込み、以下同)、8GB×2枚/DDR4-3600の「F4-3600C18D-16GTZN」で1万4000円強となる。

 DDR4-3600の各モデルを入荷したパソコンSHOPアークは、「64GBキット(16GB×4枚)はあっという間に売れましたね。16GB×2枚キットも在庫が薄めになっています。やはり第3世代Ryzenに最適化したOCメモリを待っていた人は多いのでしょう」と話していた。

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最終更新:8/19(月) 17:35
ITmedia PC USER

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