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<a-nation 2019>大阪公演初日。AAAほか全15組が夏を鮮やかに彩る

8/19(月) 0:41配信

BARKS

8月17日(土)、夏晴れの下<a-nation 2019>大阪公演がヤンマースタジアム長居にて開幕した。

◆ライブ画像(43枚)

2日間公演の初日は、オープニングアクトとしてa-genic、天才凡人やBuZZが若さとパワーあふれるライブで観客を出迎えて温め、いよいよ本編がスタートする.

DA PUMPの幕開けはキラーチューン「U.S.A.」。歓声が地響きのように会場を揺らし、ダンスで沸騰。さらに「Raphsody in Blue」や「if…」という人気曲を連続させ、甘い歌声とキレのあるダンスで圧倒的な存在感を見せつける。しかし後半は参加型で観客をリードし、最新曲「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェステイバル~」では“バイーンダンス”をレクチャー&実践。みんなで踊る楽しさも伝えた。人々の気分を急上昇させた一番手っぷりは、見事のひと言。

<a-nation>初出演のMAXは、息の合ったしなやかなダンスと歌声で7月発表の「NEW EDITION?~MAXIMUM HITS~」の曲を次々投下。「Tacata'」や「TORA TORA TORA」といったナンバーには一緒に歌う人と踊る人が続出。また「JAPAN JAPAN JAPAN」の初披露もあり、その“デジャブを感じる”ダンスには振り付け担当のTOMOらDA PUMPメンバーも参加して豪華な光景となった。4曲でも満足度120%、来年デビュー25周年の貫録を感じるステージとなった。

地元・大阪出身のET-KINGは「晴レルヤ」でタオルを回しながら駆け巡り、のっけからお祭りムード満点。人懐っこいラップも軽やかだ。かと思えば真っ直ぐなラブソング「新恋愛」という落差で揺さぶり、締めは「ギフト」でグッと切なく……。その詞同様に彼らの“宝物”を確かにリスナーに伝え、曲後には温かな拍手が起こった。全力のアクトは強く観客の記憶に刻まれたことだろう。

ドラムを背にギターを手にした“重装備”でナオト・インティライミが現れると、1人とは思えぬ演奏で「恋する季節」など7曲の“いいところ”をメドレーし、瞬時に観客を釘付けに。すると今度は楽器を降ろして「いつかきっと」の耳なじみいいメロディで大合唱を起こしたり、ダンサーと共に「The World is ours!」でコール&レスポンスをこだまさせたりと、稀代のエンターテイナー性を発揮。特に「カーニバる?」では、跳ねるリズムにのりジャンプにタオル回しにと全員を巻き込んでハッスル。知らぬ間に誰もが彼のパフォーマンスに夢中になった。

挨拶代わりに「睡蓮花」の一節でHAN-KUNがオンステージ。すると「最初に言っとく。みんなが知らない曲ばっか歌う」と宣言し、「REGGAE MAN」などで煽ってぐんぐん引き込みレゲエのグルーヴを拡大する。だが、先の言葉を気持ちよく裏切り、「海の声」や「あなたに」などの名曲レゲエカバーを大サービス。続く「Sunshine Love」も吹き始めた夕方の風が曲の世界を深めて、絶品で温もりもある歌声がハートをつかむ。しかしとどめは「#IROIRO」のポップなレゲエ。これには会場にタオルの花々が咲き乱れたのは言うまでもない。

平井 大は時にエモーショナルに、時に緩やかに「Life is Beautiful」など3曲をウクレレで綴り、いっきに会場を心地いい南国ムードにする。「Beautiful Journey」ではどこかザラつきもある歌声とリラックスしたバンドサウンドを1つにし、ビーチを旅する気分を味あわせる。さらに「Slow&Easy」もジャンベの音を隠し味にしたグッドムード。見れば子どももノリノリで曲後には観客からは“FUUU!”の声も。そして最後は「THE GIFT」のキラキラした鍵盤と味わい深いギターで夕焼けを招き、夏の海の景色を見せてくれた。約30分間の脳内トリップはまさに極上。

「FAKE ME FAKE ME OUT」からダンサブルに攻め、不敵な低音ボーカルも交えつつ徐々にヒートアップするDa-iCE。「イチタスイチ」では強靭さを見せるダンスが曲の高まりと比例してよりエッジーに。しかしラブソングの「君色」では、物語を感じるダンスと胸を締めつける声でファンを引き寄せ“うっとり”の状態。そんな多面性で魅了したあとは「パラダイブ」などのアッパーチューンでスパートを開始し、ダイナミックなダンスや舞台を走り回ってのパフォーマンスで爽快感も大。“夏って最高”という大野雄大の言葉がぴったりなラストシーンとなった。

そしてBLACKPINKは重いビートの「DDU-DU DDU-DU」やアラビアンな「FOREVER YOUNG」の妖艶さで出だしから観客をノックアウト。長い手足が曲線を描くダンスや小悪魔的なラップにも思わず心を奪われる。だが“歌で勝負!”と言うように「STAY」などもセレクトし、4人並んでのボーカルでは、しっとりした質感や浮遊感もまとわせる。また中盤からは「Kill This Love」や「Kick It」といった楽曲で、パートごとに色を変える歌声やフォーメーションダンスなどを武器に女性らしさも荒々しさもミックスしてゾクゾクさせると、勢いそのまま「BOOMBAYAH」などでエキゾチックに刺激的な全9曲を締めくくった。ちなみに彼女たちは日本語MCのキュートさも抜群。はにかんだ笑顔にとろけた人も多かったはず。

いよいよトリのAAA。大歓声に包まれ登場すると前のめりに「No Way Back」からライブをスタート。レーザーが空を切り、トリッキーな展開で進む「SHOUT & SHAKE」では日高光啓がラップで吠える。と、ここで「恋音と雨空」。美しいストリングスを背景にドラマチックなボーカル&ダンスで見えない雨を降らしてクールダウン。また「LIFE」などでは5人がフロートで会場を一周し、手を振って特別な時をファンと分かち合う。会場を魅了する一方、MCはアットホームな雰囲気で、西島隆弘は世界的名曲の替え歌まで。しかも続く初披露の新曲「BAD LOVE」ではラテンの曲調に情熱的な歌声と振りで“大人のAAA”を放ち歓声は大きくなる一方だ。「GAME OVER?」と「DEJAVU」の2曲で上昇気流に乗りフィナーレへ。ワイルドかつ魅惑的に歌い踊る渾身のステージングで大団円を迎え、花火も打ち上がり沸点を超えて<a-nation 2019>大阪公演初日は幕を下ろした。

この日は上記9組のほか、シューティングアクトとして鈴木瑛美子と、DJ KOOを迎えたlol-エルオーエル-らも参戦。さらにものまねタレント・りんごちゃんもサプライズで登場。定番の大友康平のネタを披露し観客の心を掴むと、さらに武田鉄矢らのものまねをしながら「U.S.A.」を歌い、会場を大いに沸かせた。一瞬たりとも目も耳も離せない約6時間半は、集まった約4万5千人の忘れられない令和最初の夏の思い出となったに違いない。

最終更新:8/19(月) 0:41
BARKS

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