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【幸福度=お金ではない】年収3000万を超えると幸福度が下がるって本当なのか

8/19(月) 8:10配信

ファイナンシャルフィールド

「幸せになりたい」というのは、誰もが望むことですよね。人が「幸せ」になるためには、健康な体や、やりがいのある仕事、良好な人間関係などさまざまな要素が関係してきますが、「お金」も大きな要因の一つです。

今回は、年収や貯蓄額などのお金と、人の幸福度の関係について、チェックしていきましょう。

幸福度はどう測る?

人々の生活の豊かさを測る指標として、GDPなど数値で明確に示すことができる経済的指標がありますが、最近では、世界的に、人々の幸福度や生活の質を数値化していこうという動きがあるのをご存じでしょうか?

日本においても、内閣府によって、「満足度・生活の質に関する調査」(※1)という幸福度を測る調査が行われています。

この「満足度・生活の質に関する調査」では、「現在の生活にどの程度満足しているか」という質問について、0点から10点の間で満足度合いを点数化し、「全く満足していない」を0点、「非常に満足している」を10点として調査したものです。

今回の調査では、日本人の総合主観満足度の全国平均は「5.89点」となりました。

ちなみに、国際連合が行った、人々の幸福度を測る調査(※2)では、1位はフィンランドで「7.769点」、2位はデンマークで「7.600点」、3位はノルウェーで「7.554点」、19位は米国で「6.892点」、54位は韓国で「5.895点」、93位は中国「5.191点」となっています。なお、こちらの調査では、日本は「5.886点」で58位となっています。

年収・貯蓄と幸福度の関係

それでは、具体的に、内閣府が行った調査内容から、日本人の年収と貯蓄の金額と、人々の幸福度の関係を見ていきましょう。

まずは、年収についてです。世帯年収が「100万円未満」から「2000万円~3000万円」までは、年収が上がるにつれて、総合主観満足度(幸福度)が高まっていくという結果になっています。

しかし、年収が3000万円以上になっても、幸福度は上がらず頭打ちとなり、それ以上年収が上がっても、幸福度はゆるやかに逓減するという調査結果になりました。

一方、世帯金融資産残高別に総合主観満足度(幸福度)を見てみると、資産残高が「100万円未満」から「1億円~3億円」までは、残高が上がるにつれて、総合主観満足度(幸福度)が高まっていくという結果になっています。

しかし、資産残高が3億円以上になっても、それ以上幸福度は上がらずに頭打ちし、資産が「3億円以上」の方は、逆に幸福度は低下するという現象が見られました。

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最終更新:8/19(月) 8:10
ファイナンシャルフィールド

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