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ヤンキーから“お姫様”に転身したひめにぃ様「“好き”を言えない人のためにSNSがあるんです」

8/19(月) 13:00配信

新R25

筆者と「ひめにぃ様」との出会いは、タイムラインに流れてきたこのツイートでした。

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ひめにぃ@1293Maron

中学時代「不良上等 喧嘩上等 マジ卍」

高校時代「女 パチンコ 喧嘩 単車 パリピ卍」

高校中退「このまま行く所までいっちゃうぜ卍卍卍」

いくところまでいった結果……
どうしてこうなった。。

――――

ヤンキーから美少女へと変化した、このひめにぃ様。いったい何がきっかけだったのか…? 気になりすぎる。

人気急上昇中でお忙しいなか、新R25で、自身初のインタビュー取材を受けていただきました!

〈聞き手=ほしゆき〉

ほし:
ひめにぃ様…

ひめにぃ様:
はい。

ほし:
転身の振り幅がすごすぎませんか?

ひめにぃ様:
ありがとうございます(笑)。

その反応、光栄です。

ほし:
ヤンキー文化と女装って、対極にあるもののような気がするんですけど…

ひめにぃ様:
それが、案外そうでもないんですよ。

ヤンキーから女装男子になってみてわかったんですけど、「ヤンキー」と「女装」って心理的にすごく似ていると思うんです。

ほし:
え、どういうことですか?

ひめにぃ様:
ヤンキーって、自分を強く見せたいから金髪にしたり、制服を着崩したり、いかつい格好をするじゃないですか。本当は心優しいやつなのに、わざと短気なフリしたり。

それは“強いと認められたい”っていう承認欲求みたいなものなんですけど。

ほし:
ふむ。
ひめにぃ様:
女装も心理的には同じで、ありのままの自分よりかわいく見せたい、ちやほやされたいっていう承認欲求から始まってるんですよね。僕の場合は、ですけど。

ほし:
へぇえ…!

根本は同じだったりするんですね…

両親の「男らしくしろ」という呪縛が、女装願望につながった

ほし:
ひめにぃ様は、昔から女の子の服やメイクが好きだったんですか?

ひめにぃ様:
そうですね~。子どものころから、女の子の洋服が好きでした。ヤンキー時代はそんなことに興味があるって隠していたんですけど(笑)。

ほし:
そこから女装をするようになったきっかけは何なんでしょうか?

ひめにぃ様:
元カノが、男性と女性どちらも恋愛対象になっている人で。かわいい女の子も好きだったので、よく女装とメイクをされていたんですよ。

そのときに、自分のなかで完全に抵抗がなくなり、“本格的に目覚めた”って感じですね。

ほし:
おぉ~! 恋人が自分の女装願望を認めてくれる、むしろ喜んでくれる、という環境があったんですね。

ヤンキー仲間だったみなさんは、相当びっくりしたのでは?

ひめにぃ様:
うちの両親、「男らしくしろ」ってすごくうるさかったんですよね。中学時代にグレたのも、そういう親に対する反抗で。

ほし:
そうだったんですね…

ひめにぃ様:
「髪は短くしろ」とか「こういう服を着ろ」って容姿まで強制してくるタイプで。自由を制限されればされるほど、女の子の格好をしたいっていう思いが強くなっていきました。


ほし:
ご両親は今、女装されていることを知っているんですか?

ひめにぃ様:
あ、知ってます。

高校生になってバイトをはじめてから、女物の服やコスメを買っていることもバレていましたし。

ほし:
やっぱり怒られましたか?

ひめにぃ様:
それが、幼少期はあんなにうるさかったのに、高校中退したあたりから何も言わなくなったんですよね(笑)。

だから家族の前でもふつうに女装してました。

ほし:
そんなことあります!?(笑)

ひめにぃ様:
ヤンキー仲間からはいろいろディスられたけど、女装している男性がたくさんいることもSNSを見て知っていたし、女装が恥ずかしいという感覚はなかったです。

むしろ今は、「男にだけ許された、もっとも男らしい遊びだ」と思ってます(笑)。

ほし:
最高のパワーワードきた。

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最終更新:8/19(月) 13:00
新R25

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