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6月の普通鋼鋼材受注、9.5%減。12カ月連続で減少

8/19(月) 6:08配信

鉄鋼新聞

 日本鉄鋼連盟が16日発表した普通鋼鋼材受注統計によると、6月の受注量は前年同月比9・5%減の514万トンにとどまり、12カ月連続で前年同月実績を下回った。国内向け(内需)、輸出向けともに減少。内需は建設向けの落ち込みが響き、5月に続き7%減少した。
 6月の国内向け受注量は前年同月比7・7%減の337万9千トン。このうち建設(建築・土木)向けは同14・5%減の84万4千トンと2桁のマイナスとなった。建築では、非住宅向けが20・7%減と大幅に落ち込んだ。約7割が建設向けとされる販売業者向けも約10%の減少。
 製造業向けも力強さを欠く。主力の自動車が5月に続き約10%減少したほか、産業機械、電気機械も伸び悩んだことで、船舶用が大きく伸びたにもかかわらず全体ではマイナスにとどまった。
 内需の地域別受注量を見ると、全国9地区のうち北陸、四国を除く7地区でマイナスとなった。特に落ち込みが大きかったのが関東で、東京五輪関連の需要が一巡する中、建設関連の受注が伸び悩んだもようだ。
 輸出向け受注量は同12・8%減の168万6千トン。アジア市況の軟化などが影響したとみられ、3カ月連続で前年同月実績を下回った。

最終更新:8/19(月) 6:08
鉄鋼新聞

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