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無礼講の水掛けで厄払い 明治時代から続くネィンケ 徳之島町亀徳

8/19(月) 13:02配信

南海日日新聞

 鹿児島県徳之島の徳之島町亀徳で18日、無病息災を祈る厄払いの伝統行事ネィンケ(水掛け)があった。集落の県道沿いに大勢の住民らが繰り出し、威勢よく水を掛け合って厄を払った。

 明治時代から続くとされる同集落の浜下り行事の一つ。かつては3日間行われていたとの口承もある。現在は、盆明けの日曜日に毎年行われている。

 水掛けは午前10時にスタート。開始直後から20分ほど降った急な雨をものともせず、住民らは約1時間半にわたって洗面器などで豪快に水を掛け合った。

 後半には、亀徳青年団が6年前から始めた綱引き大会もあった。観客はひいきのチームに水を掛けて鼓舞し、一帯に人々の笑い声や歓声が響き渡った。

 亀徳青年団の玉利祐希長(27)は「無礼講で誰に水を掛けてもいいので、世代を超えて和気あいあいと楽しめた。子ども向けのイベントなども企画し、今後さらに行事を盛り上げたい」と話した。

奄美の南海日日新聞

最終更新:8/19(月) 13:02
南海日日新聞

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