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【コラム】最終戦進出を逃したタイガーが漏らした「特別なシーズンだった」という意味

8/19(月) 14:00配信

my caddie

 タイガー・ウッズの今シーズンは最終戦を待たずに終了した。ポイントランクトップ30のみに出場が許されるザ・ツアー選手権は昨年劇的な復活優勝を果たした思い出の大会。連覇はすでに夢となったが本人は19年シーズンを振り返り「スペシャルだった」とつぶやいた。

 PGAツアーの年間王者を決めるフェデックスカップのプレーオフシリーズは今年から3試合(昨年までは4試合)に変更され2戦目のBMW選手権終了時点でトップ30が確定。ジャスティン・トーマス、ブルックス・ケプア、松山英樹らザ・ツアー選手権出場者の顔ぶれが決定した。

 人々を熱狂の渦に巻き込んだ昨年の同大会。タイガーの復活優勝にギャラリーがコースになだれ込み、会場中が地響きのような大歓声に包まれた“あのとき”から1年。

 腰痛を克服し不死鳥のように蘇ったタイガーの勇姿に戦慄を覚えた方も多かったはず。だが今年は舞台のイースト・レイクGCで彼の姿を見ることはできない。

 BMW選手権スタート前のポイントランクは38位。その大会で上位に入らなければトップ30入りは叶わない順位だった。しかしこれまで不可能を可能にしてきた孤高の王者だけにファンは期待を持って見守った。だが結果は37位タイ。ポイントランクは42位に後退し今シーズンは終了した。

 ラウンド後シーズンの総評を尋ねられたタイガーは「スペシャルな一年だった」と語った。

「メジャー15勝目を挙げて5度目のグリーンジャケットに袖を通した。ほかの試合では思うような結果は出せなかったけれど、それでも特別な意味のあるシーズンだった」

 マスターズ以降のプレー内容に解説者から「タイガーは燃え尽きてしまったのでは?」「ハングリーさがなくなった」と指摘する声も上がった。実際やけに表情がマイルドになったのが気になる。

 プレーオフシリーズ初戦で脇腹と腰に違和感を覚え最終日を棄権するなど、43歳には体調面の不安もつきまとう。

 2年に一度アメリカ対インターナショナルで競われるチーム戦ザ・プレジデンツカップのキャプテンに立候補で就任しているタイガー。12月13日に開幕する大会でプレイングキャプテンを務めるのか? それとも指揮官の仕事に集中するのか? 選手として出場するためには自らをキャプテン推薦(4人)メンバーのひとりに選出する必要がある。その辺りは今後の注目だ。

最終更新:8/19(月) 14:00
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