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ビーガン特別代表、韓米軍事演習の終了日に訪韓…朝米実務交渉の再開の可能性も

8/19(月) 12:06配信

ハンギョレ新聞

ビーガン米国務省北朝鮮政策特別代表、20~22日韓国訪問 韓米合同軍事演習の終了に合わせて訪韓  「イ・ドフン本部長と朝米実務交渉の再開に向けて協議」 韓国政府、「北朝鮮に会いたいという米国の意思を十分承知している」 

 スティーブン・ビーガン米国務省北朝鮮政策特別代表の20~22日の韓国訪問をきっかけに、朝米対話が加速化するかどうかに注目が集まっている。彼の訪韓期間中、北朝鮮との実務交渉が電撃的に開かれるかどうかの可能性についても関心が集まっている。

 外交部は17日、「イ・ドフン朝鮮半島平和交渉本部長が、20~22日訪韓予定のビーガン代表と北朝鮮核問題の解決に向けた韓米首席代表協議を行う」としたうえで、「朝米実務交渉の早期再開が朝鮮半島の完全な非核化と恒久的平和定着の実質的進展につながるため、両国の協力案について踏み込んだ協議を行う計画」だと明らかにした。米国務省もビーガン代表が日本(19~20日)に続き、20~22日に韓国を訪問するとし、「北朝鮮の最終的かつ完全に検証された非核化(FFVD)について調整を強化するため、日本と韓国の当局者たちに会う予定だ」と発表した。ビーガン代表は訪韓期間にイ・ドフン本部長をはじめ、他の関係省庁の関係者とも面会する予定だ。

 ビーガン代表の訪韓は、韓米合同軍事演習が終了する20日に合わせて行われるという点で注目を集めている。外交部が明らかにしたように、「朝米実務交渉の早期再開」に関連した作業が韓米演習終了とともに本格化するわけだ。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は最近、ドナルド・トランプ米大統領に送った親書で、相次ぐ短距離ミサイル実験発射について謝罪し、韓米合同演習が終わった直後、交渉を開始したい意向を表明したと、トランプ大統領が今月10日に公開した。

 朝米首脳は6月30日の板門店(パンムンジョム)会合で、非核化実務交渉を再開することで合意したが、北朝鮮はその後、韓米軍事演習を非難し、今月16日までに計6回にわたって短距離ミサイルを実験発射した。北朝鮮は韓国政府を激しく非難しながらも、“朝米対話”には開かれた態度を示してきた。

 トランプ大統領も北朝鮮のミサイル発射に対して「小さいもの」だとし、慎重な態度を示しており、マイク・ポンペオ国務長官も、ミサイル発射が対話の再開に障害にならないだろうという見解を示したうえで、「2、3週間以内に交渉を計画している」(8月7日)と述べた。米政府は「北朝鮮の準備が整い次第、我々も会う準備ができている」と明らかにしてきた。北朝鮮と米国は、ニューヨークチャンネルを通じて疎通を続けてきたという。

 ビーガン代表が韓国に2泊3日で滞在中、板門店などで朝米実務交渉が行われる可能性も排除できない。韓国政府関係者は「北朝鮮のカウンターパートに会いたいというビーガン代表のメッセージはすでに十分に伝えられており、北朝鮮も理解しているだろう」と述べた。朝米実務交渉が実現した場合、非核化と相応の措置の範囲および履行の順序をめぐり、両国がどれほど意見の隔たりを埋められるかが、再び主な議題になるものと見られる。

ワシントン/ファン・ジュンボム特派員、ノ・ジウォン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

最終更新:8/19(月) 12:06
ハンギョレ新聞

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