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バフェット、ソロス、ダリオ……著名投資家が仮想通貨についてどう発言したか

8/19(月) 10:28配信

CoinDesk Japan

株式や債券の投資で巨額の利益を生み出した著名な投資家、ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロス、レイ・ダリオ、チャーリー・マンガー。彼らがビットコインなどの仮想通貨に厳しい見方をしていることは知られているが、実際にどのような発言をしているのだろうか。主に米国メディアでの報道や公式動画などからまとめた。

“オマハの賢人” バフェット ──「ビットコインは妄想」

ネブラスカ州オマハの持ち株会社バークシャー・ハサウェイを長年率い、“オマハの賢人”として知られるウォーレン・バフェット氏は ブロックチェーンについてはその有用性を認めているが、仮想通貨・ビットコインに対して非常に厳しい見方をしている。

CNBCによると、2018年にはバークシャー・ハサウェイの株主総会で「殺鼠剤を2乗したようなもの」と述べたほか、ビットコインを「蜃気楼」「通貨ではない」「チューリップ」(注:バブルの象徴)などにたとえている。

また2019年2月にはCNBCのインタビューで、「基本的には妄想だ」「ビットコインにはまったく固有の価値がない。人生を変えると期待して世界最大の仮想通貨(ビットコインのこと)を買った楽観論の持ち主には同情する」「山師・詐欺師には魅力的だろう」などと述べている。

さらに2019年5月のバークシャーの年次総会では、記者団に対して「(ビットコインは)何もしない。単にそこにあるだけだ。それは貝殻か何かのようで、私にとっては投資ではない」とコメント。「ギャンブルの道具」であり「多くの詐欺師がぶら下がっている」「ビットコインは何も生み出さない」とも話している。

仮想通貨をジャケットのボタンと比較し、「私がボタンを取るとしよう。この取ったボタンはちょっとしたトークンだ。あなたに1000ドルで提供して、その日の終わりまでに2000ドルまで価格が上昇させられるか試す。ただボタンの用途は1つしかない。しかも限られている」と加えた。

一方、バフェット氏はブロックチェーンを高く評価している。「ブロックチェーンはかなり重要だ。ただビットコインを必要としない」と述べている。

このように仮想通貨に否定的な見方をしているバフェット氏に、業界関係者がその魅力を伝えるべくコンタクトを試みている。eBayが毎年、 バフェット氏とランチができる権利をチャリティオークションに出品しており、いつも数億円規模で落札されているが、今年は仮想通貨トロンの創業者ジャスティン・サン氏が、460万ドル(約5億円)で落札している。

サン氏はこのランチに、仮想通貨の取引プラットフォームeToroのヨニ・アッシア創業者兼CEO、ステーブルコイン「USDコイン(USDC)」を発行するサークルのジェレミー・アレールCEO、仮想通貨のライトコインを創設したチャーリー・リー氏を招いていたが、腎臓結石のため延期を余儀なくされている。

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最終更新:8/19(月) 10:33
CoinDesk Japan

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