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新型車が失敗作に? モデルチェンジで人気が低迷したクルマ3選

8/19(月) 17:40配信

くるまのニュース

新型車投入で失敗するケースも存在する?

 クルマがモデルチェンジする際は、従来のモデルより、高性能・多機能になるのが一般的です。そのため、販売台数の底上げに繋がることから、自動車メーカーは定期的にフルモデルチェンジをおこないます。

モデルチェンジは失敗だった? 先代モデルの人気に負けたクルマ達を画像で見る(18枚)

 しかし、なかには莫大な開発費や広告費を掛けてフルモデルチェンジしたモデルでも、先代モデルより販売台数が大きく落ち込むものも存在します。そんな失敗作ともいわれるクルマを3台紹介します。

●6代目日産「シルビア(S14型)」

 日産のスペシャルティカー「シルビア」は1965年に初代がデビューし、美しいデザインは当時の若者たちの憧れの的となります。

 その後何度かのモデルチェンジを経て、1988年に発売された5代目「シルビア(S13型)」は、スポーツ走行に適した手頃な価格の後輪駆動車だったことだけでなく、ホンダ「プレリュード」とともに「デートカー」の代表的なクルマとして大ヒットしました。

 日産は、次なる一手として1993年に6代目「シルビア(S14型)」を発売します。流行に乗ってボディサイズを拡大して3ナンバーサイズとなり、フロントマスクも先代の精悍なイメージよりおとなしくなりました。

 しかし、220馬力までパワーアップしたエンジンも、国産スポーティカーがメーカー自主規制の280馬力に近づいていくなかでは魅力に乏しく、丸みを帯びたボディデザインも相まって「走らなさそう」なイメージが付いてしまい、シルビアの人気は一気に低迷します。

「軽快感が失われた」といわれる6代目ですが実際には正常進化しており、パワフルかつ、先代よりも熟成されたサスペンションセッティングでスポーツドライブにもマッチしています。

 とくにマイナーチェンジ後の「吊り目」と呼ばれる後期モデルは、生産台数が少ないこともあって中古車の人気は高騰しており、現在ではドリフト愛好家達の間でも定番の人気モデルとなっているほどです。

 なお、7代目(S15型)にモデルチェンジした際に5ナンバーサイズに戻され、デザインもシャープさを取り戻して人気復活の兆しはありましたが、2ドアクーペ市場そのものの低迷と、排ガス規制強化もあり、この代をもってシルビアの歴史は幕を閉じることになりました。

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最終更新:8/20(火) 6:59
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