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5Gの実証実験が本格化、KDDIはパートナーと2件の案件に取り組む

8/19(月) 17:00配信

BCN

 総務省は、第5世代移動通信システム(5G)の実現による新たな市場の創出に向けて、さまざまな利活用分野の関係者が参加する5G総合実証試験を2017年から実施している。8月16日には、19年度に実施する5G総合実証試験21案件を公表。そのうち2件をKDDIが取り組む。



 5Gは、「超高速・大容量」「超低遅延」「多数同時接続」といった特徴をもつ。総務省では、5Gの実現に向けた研究開発、国際連携・国際標準化の強化、5G用周波数割り当てや技術基準の策定などの取り組みを推進。今年1月には地方が抱えるさまざまな課題の解決につながるアイデアを発掘するため「5G利活用アイデアコンテスト」を開催した。

 こうした中、KDDIはパートナーとともに2件の5G実証実験を推進していく。1つめは、「複数基地局、複数端末の環境下で都市又は郊外において端末からの上り平均300Mbpsを超える超高速通信を可能とする第5世代移動通信システムの技術的条件等に関する調査検討の請負」。KDDIが請負者として、ICT施工、細いベルト状のラインの上でバランスを楽しむスポーツ「スラックライン」の活性化、360度VR映像を用いた観光業促進、山岳登山者見守りシステムでの登山者発見への応用の評価、検討を行う。

 2つめは、「屋内において端末からの上り平均300Mbpsを超える超高速通信を可能とする第5世代移動通信システムの技術的条件等に関する調査検討の請負」。請負者は国際電気通信基礎技術研究所で、同研究所に協力して、競走馬の育成や、5Gスポーツ観戦、畜産業への応用の評価、検討などを行う。

 両案件とも、さまざまなパートナーと共同で、各種ユースケースの実現のために5Gに求められる機能や性能、社会への受容性などの評価に取り組んでいく。
 

最終更新:8/19(月) 17:00
BCN

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