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佐賀県警本部長、全駐在所巡り終える 1年半かけ108カ所

8/19(月) 10:45配信

佐賀新聞

 佐賀県警の三田豪士本部長が着任から約1年半をかけ、県内の全駐在所を回り終えた。現在は廃止された2カ所を含む計108カ所で、任期中に達成した本部長は平成以降で初めて。20日付で離任する三田氏は「激励の意味も込めて回ってきたが、間に合ってよかった」と話している。

 三田氏は2018年1月に着任。「家族で住み込む特別な機能を持った場所。困りごとの相談に乗り、激励したい」と同4月から駐在所を訪問し始めた。県警の記録によると、平成の歴代本部長が任期中に回ったのは約20~60カ所という。

 三田氏は9日午後、最後の訪問先として唐津市湊町の湊駐在所を訪れた。吉田正裕巡査長(30)と妻瑞穂さん(30)が迎え、三田氏を聞き手に地域事情や暮らしの楽しみなど話題は広く及んだ。全国で交番襲撃事件が相次ぐ中、吉田巡査長が「私が不在中にチャイムが鳴ったとき、妻だけ出していいものか…」と率直な不安を漏らし、三田氏は全駐在所に防犯カメラを設置する予定を伝えた。

 三田氏は20日付で大阪府警警務部長に着任する。「駐在所は警察と住民の方との一番の接点で、本当に大事な役割と実感した。これからも頑張ってほしい」。地域を守る駐在所員たちにエールを送った。

最終更新:8/19(月) 10:45
佐賀新聞

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