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豚骨臭い? それがいいっちゃん! ひたすら濃く、泡ぶく。「福間ラーメン ろくでなし 新宮店」年間300杯! 豚骨戦士 福岡のラーメンを斬る! VOL.32~ふるさとWish 新宮町~

8/19(月) 14:30配信

九州朝日放送

福岡東エリア。なかでも、国道3号&旧3号はラーメン激戦ロードである。九州産業大学を左手に北へ進むと一蘭、雷蔵、博多三氣、一葉軒(本連載VOL.18で紹介)などが次々に現れる国道3号。一方、旧3号では、赤のれんクーニャン、ラーメン大王、仁科家(味噌ラーメン)、かしい亭など昔ながらの店が今なお存在感を放つ。挙げた店はこの界隈のほんの一部。ジャンルも多彩な実力店がまだまだ軒を連ねているだけに、いざ啜りたくなった時はどこに行くか悩ましい。同エリアにはIKEAやカインズもあり、買い物帰りにラーメンスイッチの入った友人から「この辺りは、どこが旨いと?」と、問い合わせがくることもしばしば。特に、濃~い!! 直球豚骨派には胸を張って答えよう。それは「ろくでなし新宮店」である。

幼馴染みと作った特濃豚骨を “福間ラーメン”と名付けた

「福間ラーメン ろくでなし」は福津市に本店(2013年開業)があり、新宮店(2016年開業)と宮若店(〃)の計3店舗を構えている。筆者はこの店の“ひたすら濃い”“猛々しい”豚骨ラーメンに惚れ抜いているわけであるが、まずは店主・中村誠さんの愛すべき人柄と、非常に興味深い彼のラーメン道を紹介したい。

中村さんは昭和54年福津市出身。幼い頃からラーメン好きで、かつてあった長浜ラーメン小太郎や誠龍など、旧3号沿いの古の博多豚骨に親しんで育った。18歳で上京し、20歳のとき、ある人と運命的な出会いを果たす。芸人・タレント・実業家のデビット伊東さんその人である。「でびさんがとんねるずのTV企画でラーメン店を立ち上げて間もなく、知人を通して知り合いました。当時私は学生だったのですが、でびさんの熱い人柄とラーメンの味に惚れて弟子入りしたんです」。でびさんが手掛けるラーメン店“でび”“でびっと”は、爆発的人気を博し、中村さんは10店舗近くの系列店をみるマネージャーにまでなる。イベントやフードテーマパークへの出店で、さまざまなラーメン店主とも親交を深めた。長崎・麺也オールウェイズの高木さん、熊本・ラーメン陽向の内田さんなどは、切磋琢磨する当時からの仲間だ。

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最終更新:8/19(月) 14:45
九州朝日放送

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