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[全国高校総体・第22日]競泳 秀野(新田)が準優勝 女子100背

8/19(月) 9:18配信

愛媛新聞ONLINE

 全国高校総合体育大会(インターハイ)第22日は18日、熊本市総合屋内プールなどで行われ、愛媛勢は、競泳女子100メートル背泳ぎの秀野由光(新田)が1分1秒94で準優勝し、自身の県記録、県高校記録を0秒09更新した。女子200メートルバタフライの平田美幸(八幡浜)が5位。卓球の女子ダブルスで黒田さくら、木塚陽菜組(済美)が3位に入った。

【悔しさ晴らす会心の泳ぎ】
 これまで流した悔し涙をうれし涙に変える会心の泳ぎだった。女子100メートル背泳ぎで自身が持つ県記録を同じインターハイの舞台で2年ぶりに塗り替えて、秀野由光(新田)が準優勝に輝いた。昨年は逃したメダルを手にし「今年は絶対メダルが取りたかった。ベストが出せてうれしい」と喜びに浸った。
 予選を3位通過して迎えた決勝。50メートルのタイムは予選よりも速い29秒97だった。29秒60台を目安にしていたため少し焦ったというが「ここから上げられたら良いタイムが出るはず」と切り替えた。
 このとき秀野の頭にあったのは、5位だった昨年の悔しさを晴らそうと練習を見てくれたコーチや支えてくれる家族の存在。「後半は、みんなのために頑張ろうという思いだった」とペースを落とすことなく、最後まで2位は譲らなかった。
 電光掲示板で結果を確認すると、観客席で見守っていた母親と祖母に大きく手を振った。2年前のインターハイ以降、100メートルではベストタイムが出せず悩んできた。この1年は、居残り練習や大会直前まで泳ぎの確認に取り組み、その努力が結実。全国クラスの大会をなかなか見に来られない家族にメダルと新記録樹立で「いいところが見せられた」と笑った。
 唯一の心残りは、目標にしていたナショナル選手標準記録に0秒30及ばなかったこと。うれしさの中に交じる悔しさは、さらに秀野を飛躍させる好材料になるはずだ。

愛媛新聞社

最終更新:8/19(月) 9:18
愛媛新聞ONLINE

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