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トランプ氏、米国は「中国とうまくやっており、話をしている」

8/19(月) 5:02配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): トランプ米大統領は18日、米国は「中国と非常にうまくやっており、話をしている!」とツイートした。しかし、その後の記者団とのやり取りでは、通商協定に署名する用意はできていないと語った。

トランプ大統領は記者団に対し、さまざまな通商合意がまとまれば米国は「大きな成長に向かう」と指摘。ただ、中国経済が相対的に弱いことを考慮すれば、米国より中国の方が通商合意を必要としているとの考えを示した。1週間余りを過ごしたニュージャージー州ベッドミンスターにある自身のゴルフ場から、ワシントンへの帰路に就く際に述べた。

大統領はまた、香港のデモが暴力的な結末を迎えた場合、米議員が懸念を表明していることから、米中合意はより困難になるだろうとし、対中貿易交渉と香港の問題を初めて関連付けて語った。

このほか、米商務省が中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)に対する米製品の調達禁止措置の猶予期間を19日にも延長するとした週末のメディア報道に大統領は疑念を表明。「われわれはファーウェイと全く取引をしない可能性がある」とし、ファーウェイは「国家安全保障上の脅威」だと指摘した。その上で、「どうなるか見守るつもりだ。私はあした決断を下す」と語った。

ホワイトハウスのクドロー国家経済会議(NEC)委員長は大統領のツイートの数時間前、対中貿易協議を再開する日程の見通しを示していた。この週末、クドロー氏とナバロ国家通商会議(NTC)委員長が複数のメディアに相次いで出演したもので、米経済や対中貿易問題の見通しについて話した。

政権高官は経済楽観

クドロー氏はFOXニュース・サンデーとのインタビューで、米中の通商交渉担当者が最近行った電話協議は「前向き」だったと述べるとともに、合意に向け一段と前進する道が開かれた可能性があるとの見方を表明。向こう1週間から10日のうちにさらなる電話協議が予定されているとした。

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最終更新:8/19(月) 9:45
Bloomberg

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