ここから本文です

伊藤達哉は新生大阪の『走るバスケ』の軸に「全員で戦うチームになっていきたい」

8/20(火) 12:05配信

バスケット・カウント

外国籍頼みの京都「立て直せなかったのはガードの責任」

文=鈴木健一郎 写真=バスケット・カウント編集部、古後登志夫

プロ3年目のシーズンを、伊藤達哉は大阪エヴェッサの一員として迎えることになった。外国籍選手が待ち構えるゴール下に果敢に飛び込んでいく積極的な姿勢が持ち味の伊藤だが、新天地となる大阪では司令塔としてチームを動かし、勝利に導くことを重視していく。夏真っ盛りのある日、練習を終えたばかりの伊藤は「死にそうなぐらい走ってます」と苦笑いしながら、昨シーズンの屈辱、大阪での意気込み、そして日本代表への思いを語ってくれた。



──新シーズン開幕に向けたチーム練習がスタートしました。現状どんな感じですか? 

エヴェッサの練習開始が結構早くて、最初からハードな練習をやっています。最初は外国籍選手が来ていませんでしたが、シューティングだけじゃなくランメニューが初日からあったことには正直「こんなにやるの!?」と驚きました。

京都にいる時は、最初は一番の年下で、ベテランのチームメートが多かったので甘えてばかりでした。逆に大阪は若い選手が多いです。(今野)翔太選手のようなベテランもいるんですけど、年齢の近い選手が多くて自分から動くという意味ではやりやすいですね。合田(怜)選手はミニ国体で一緒だったりして、スムーズにチームに入れました。練習中から切磋琢磨して、今は良い意味で激しく楽しくやっています。

──昨シーズンを振り返ると、何度かケガでの欠場があって難しかったと思います。

ずっとポイントガードとして試合に出させていただいて、上手くいかないことが多かったです。チャンピオンシップに出るという最低限の目標も果たせず、悔いの残る終わり方でした。その前のシーズンにチャンピオンシップに進んで、アルバルク東京と良い試合をして、敗れたのですが良い終わり方ができたと思うんです。メンバーもほとんど変わらずその次のシーズンに行ったので、チャンピオンシップ進出は当然で、それより上に行こう、優勝チームのA東京に今度は勝とうという気持ちだったので、悔しい終わり方になりました。

昨シーズンの京都は外国籍選手の2人が中心でやっていて、その2人が動けていたら良い時間帯だし、そうじゃないと悪い時間帯で崩れていく。その中で立て直せないのが一番の問題だし、それはガードの責任だと思っていました。そこは悔しかったですけど、学ばせてもらったことは本当に多かったです。

──こうすれば崩れなかった、というのは例えばどんなことですか? 

例えば外国籍選手とのコミュニケーションです。英語がしゃべれないのは本当にダメで、小さい頃から親に「勉強しないと後悔するぞ」と言われていたのを、今になって痛感して(笑)。今の若い子たちにも「英語はやっておけ」と言いたいですね。

1/3ページ

最終更新:8/20(火) 12:05
バスケット・カウント

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事