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常磐道あおり運転 「車ぶつけられ殴った」 危険走行、暴行容疑も視野

8/20(火) 6:00配信

茨城新聞クロスアイ

守谷市の常磐自動車道で起きたあおり運転殴打事件で、傷害容疑で県警に逮捕された宮崎文夫容疑者(43)が被害男性の車を停止させた後に「車をぶつけられたので殴った」と話していることが19日、捜査関係者への取材で分かった。宮崎容疑者が事件まで数キロにわたり、急な車線変更や減速を繰り返していたことも判明。捜査関係者によると、県警はこうした危険な運転について、暴行容疑などを視野に立件を検討している。

男性が県警に提供したドライブレコーダーには、前方に停止した宮崎容疑者の車に男性の車が追突する様子が写っていた。

県警によると、男性は、運転席の窓越しに宮崎容疑者に携帯電話を奪われそうになり、ブレーキを踏んでいた足が離れて追突したと説明しているという。

捜査関係者によると、宮崎容疑者は傷害容疑を認める一方、「危険な運転をしたつもりはない」と話している。

ドライブレコーダーには、殴打事件の前に、宮崎容疑者が運転する車が蛇行したり、男性の車の前に割り込んだりする様子が収められていた。

捜査関係者によると、県警は、宮崎容疑者の危険な運転について、ドライブレコーダーの映像を解析するなどして、暴行や道交法違反などの容疑に該当するかどうか調べている。

このほか県警は、宮崎容疑者を自室にかくまったとして、犯人蔵匿隠避の疑いで逮捕した大阪市東住吉区桑津1丁目、会社員、喜本奈津子容疑者(51)についても、傷害ほう助容疑での立件を視野に捜査。喜本容疑者は宮崎容疑者の殴打を止めようとせず、携帯電話で撮影していた。

県警は同日、宮崎容疑者の住所を同所、職業を会社役員と発表した。喜本容疑者は同じマンションの別の部屋で生活していた。

捜査関係者によると、宮崎容疑者が運転していたとみられる車が7月23日午前3時ごろ、静岡市清水区の国道1号で、同日午前6時半ごろにも愛知県岡崎市の新東名高速道路・岡崎東インターチェンジ付近で、それぞれあおり運転していたことも確認された。県警は愛知、静岡両県警とも連携し全容解明を進める。

茨城新聞社

最終更新:8/20(火) 6:06
茨城新聞クロスアイ

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