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中国にフォークリフト向け油圧機器新工場を建設、2023年までに生産能力倍増へ

8/20(火) 7:05配信

MONOist

 島津製作所の中国子会社である天津島津液圧(TSH)は2019年8月8日、同年11月から天津市の西青経済技術開発区にフォークリフト向け油圧ギヤポンプおよびコントロールバルブ製造の新工場建設に着工することを発表した。新工場の完成は2020年9月を予定。2023年度のTSHによるギヤポンプの製造能力は、2018年度比で2倍となる年間生産30万台を見込む。

新工場の俯瞰イメージ(クリックで拡大)出典:島津製作所

 電子商取引市場の拡大により、中国では物流量が増大。これらに伴い、物流業務に欠かせないフォークリフト市場も大きく拡大しており、作動油を送り出すギヤポンプや、作動油の流路を切り替えるコントロールバルブの需要も高まっている。

 新工場はこれらの中国市場拡大に対応するものだ。敷地面積は2万4000m2、建物は2階建てで、延べ床面積は約1万7000m2となっている。

 新工場では先端技術を活用して高い生産効率と品質、性能を追求するものとする計画。無人搬送車やロボットなどによる省人化や自動化に加え、工程進捗や設備稼働状況を可視化するシステムを導入し、稼働率や生産能力の最大化を図る。また、日本国内で油圧機器の製造を担う島津プレシジョンテクノロジーと生産データをリアルタイムで共有し、グループ全体での生産性向上につなげていく(※)。

(※)関連記事:特集「スマートファクトリー」

MONOist

最終更新:8/20(火) 7:05
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