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韓国が汚染水処理について日本公使に説明を要求 ~日韓を巡るこれまでの矛盾が噴出

8/20(火) 11:55配信

ニッポン放送

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(8月20日放送)にジャーナリストの有本香が出演。韓国外務省が福島第1原発の汚染水の処理方針などに関して、説明を求めたニュースについて解説した。

韓国外務省が汚染水処理について日本公使に説明を要求

韓国外務省は19日、日本大使館の西永知史公使を呼び、東京電力福島第1原発から出る汚染水の処理方針や、放射性物質トリチウムを含む処理水の海洋放出に関する事実確認と説明を求めたと発表した。西永公使は日本政府の立場を説明し、韓国政府の立場を本国に報告すると伝えた。

飯田)原子炉のデブリと呼ばれる、溶けてしまった燃料などの塊を冷やすために、水を循環させているわけです。それを汚染水と呼びますが、処理をしてほとんどの核種が取り除かれ、トリチウム水というものをためている。

有本)そうですね。実情上は無害という解釈でいいと思います。これは安全性を懸念したと言うよりも、政治的な駆け引きでしょう。平たく言えば嫌がらせですよね。

飯田)これを理由として、韓国人が日本への渡航に関しても注意が必要だと言ってみたり。

有本)韓国人の8割が、もう日本には行かないと言っています。でも実はひっそり来ているのだけれど、責められるからSNSには上げられない。この空気はむしろ、韓国にとってよくないことだと思います。オリンピックに影響が出るのではないかとか、一部の日本の政治家は、これで韓国からの観光客が減ったらどうするのだと言う人もいる。日本側としては、これを1つのきっかけとして観光政策も見直した方がいいと思います。

日本の観光政策を改めるきっかけにするべき

有本)いま韓国からは、800万人くらい観光客が来ているのですよね。

飯田)年間で800万人。

有本)ええ。かなりの部分がLCCで来る方が多い。

飯田)格安航空会社ですね。

有本)最近はLCCの運休や減便が相次いでいます。LCCで来る方がありがたくないわけではないけれど、日本の観光政策を考えて行く上で、そうではないお客様、LCCで来る人と対極にある人たちをもっと増やすことも重要です。それを考え直すきっかけにすればいいのではないかなと思います。

飯田)有本さんはかねてから、とにかく量を求めるという日本の観光政策に対して、警鐘を鳴らしていましたよね。

有本)そうですね。それと、いまの日韓関係はいろいろな形で悪い、改善しなければいけないと言いますよね。けれど問題は、いままで常に日本側が大人の対応という名の事なかれ主義で、全部を先送りにしたり、本来の目的を隠して来たわけです。それがここに来て噴き出しているということだから、むしろ全部噴き出したらいいと思います。

飯田)他の国々を見ても、隣国で仲がいい国はそうないのだと言いますものね。

有本)それもあるし、日本の場合は嘘で解決して来た歴史があるでしょう。これを改めるべきときだと思います。

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最終更新:8/20(火) 15:58
ニッポン放送

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