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諦めかけていた“世界への挑戦”……LMP2参戦の山下健太「WECで何としても結果残す」

8/20(火) 19:38配信

motorsport.com 日本版

 8月末に開幕を迎える世界耐久選手権(WEC)2019-2020シーズンのLMP2クラスに参戦する山下健太。諦めかけていた“世界へ挑戦する切符”を掴み、何としても結果を残したいと語った。

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 今シーズンもスーパーGT(GT500)とスーパーフォーミュラを中心にスーパー耐久や86/BRZレース、インタープロトシリーズと様々なカテゴリーに参戦中の山下。そこにもうひとつ、“WEC”への参戦も追加されることになった。

 WEC参戦が決まった時、山下の最初の感想は“驚き”だったという。

「(WEC参戦が決まった時は)正直ビックリしました。まさかWECに参戦できるなんて、最初は想像もしていませんでした。でも、WECはトヨタが参戦しているレースの中で一番上のカテゴリーです。そこに挑戦できるドライバーもすごく限られている中で、僕が挑戦させてもらえる環境を作ってもらったので、何としても頑張らなければいけないなという想いが強いです」

 彼も以前は世界の舞台への挑戦を夢見ていたが、そのきっかけを作ることができず、日本国内のカテゴリーに集中していこうと決めた矢先の“吉報”だったという。

「自分が世界の舞台に挑戦するチャンスはだいぶ前の段階で終わったと思っていました。その分、日本トップカテゴリーで末長くやっていこうという気持ちでやっていました。そんな中でこういう風になると思っていなかったです。嬉しいは嬉しいですが……驚いたというのが一番の感想でした」

 今シーズン、山下はLMP2クラスに参戦するが、最終的にはLMP1へのステップアップが目標だと語った。

「トヨタのプロジェクトで自分に期待してもらっているのがすごく伝わってきます。逆に(LM)P1に自分が乗れるように頑張らないと、せっかくこういう機会を作っていただいたのに申し訳ないなと思うので、そこまで行かなければいけないなという気持ちでいます」

 8月3日に24歳の誕生日を迎えた山下。その週末に行われたスーパーGT第5戦富士では、前戦タイに続いて2連勝を飾る活躍を見せた。

 改めて、24歳になった抱負を訊くと、山下はこのように答えた。

「今まで通り頑張って、結果を残したいなと思います。急にいろんなカテゴリーに出ることになりましたけど、どのカテゴリーでも良い結果を残していけるように、精一杯頑張りたいです」

吉田知弘

最終更新:8/20(火) 19:38
motorsport.com 日本版

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