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ソフトバンク・内川 不振の胸中を語る

8/20(火) 16:40配信

東スポWeb

 ソフトバンクが19日の西武戦(京セラドーム)に2―1で競り勝ち、眼下の敵に6ゲーム差をつけた。西武が20日の日本ハム戦に負けるか引き分けるとマジック24が点灯する。チームがVロードを順調に進むなか、本来の輝きを取り戻せずに苦しんでいるのがベテランの内川聖一内野手(37)。体調不良などに苦しんだ昨季と違い、今季は108試合に出場するも打率2割5分6厘、10本塁打と“らしくない”数字が並ぶ。この日の2安打を加えて通算2146安打となった希代のヒットメーカーに現在の胸中を聞いた。

 ――昨年の今ごろは疲労性の体調不良で登録抹消も経験した。今の状態は

 内川 成績うんぬんがあるから一概には言えないけど、試合に出られない状況で試合を見るより、試合に出られる状況でここにいられる方が選手としてはありがたいなという気持ちはある。今年はこれだけケガ人が出ているが、ケガしている人の気持ちも分かるし。なんとかチームにとってベストな状況になれれば。

 ――今の成績には不本意な思いもある

 内川 めちゃくちゃありますよ。めちゃくちゃある。でも、その原因を「年齢」という枠にはめてしまうと何をしても意味がないみたいになってしまうというか…。そういう考え方は周りの人がそれを理由にしてくれればいい。僕の中ではそれを理由にしたくない。どこかに原因があるんじゃないかと思って今探しています。

 ――技術的に最もフォーカスしているのは

 内川 動き一つひとつが全部バラバラになっている気がする。「バットを振る」という作業を体全部を使って合致させたなかでやりたい。(例えば)ここをもっと使いたいと思うと、それによって他がずれてしまったりとかあるので…。一つひとつの動作を一つにまとめたいというか、合わせたい。

 ――月間成績を見ても調子の波に乗れていないのを感じる

 内川 今までこんな経験したことないんですよ。これだけ打席数があって…。ケガがあったりした中で率が下がってみたいなことはあったけど、これだけ試合に出ている中で率が残っていないというのは、プロ野球人生の中で初めてといっていいくらいのものだから。「初めてのことをやらせてもらっているんだな」と自分の中では思ってやってます。

 ――ひたすらに向き合っていくしかない

 内川 でも試合に出ている以上はね、チームのためにやらなきゃいけないので、そんなこと言ってられないところも当然あります。それがチームのためにならないっていう判断ならば、監督、コーチが判断して(スタメンから)外されることは出てくるはずなんで、そうなるまでは頑張らないといけないなっていう気分ではありますね。

 ――優勝へ向け正念場だと思うが

 内川 それって周りの人たちが「優勝」っていうものが現実的に見えてきているからそう判断するだけの話。別に僕ら、開幕直後だって、今だって同じ気持ちでやっている。「まだ開幕だし、優勝まで先が長いからいいや」っていう試合は全然ないわけで。当然、踏ん張らなきゃいけない時期とか、どうしても疲れが出やすいからもうひと頑張り、とか思う時期はありますけど、ここまでやった経過を無視してるわけじゃない。かといってここから今までやってきた以上頑張らないと、とかもない。いつだって打ちたい、勝ちたいと思ってやってますからね。

最終更新:8/20(火) 16:45
東スポWeb

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