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なぜ「BMW」は叩かれるのか “自己チュードライバー”のアイコンになる日

8/20(火) 8:13配信

ITmedia ビジネスオンライン

海外でネガイメージ

 世界各国で展開する自動車メディア『Motor1.com』の「BMW Drivers Are The Worst On U.K. Roads」(2018年10月5日)という記事によれば、英国の保険比較サイト「GoCompare」が、2000人のユーザを対象に「英国にて最も迷惑な運転をするドライバーの車は何?」というアンケートを実施したところ、1位に輝いたのは「BMW」(24%)だったという。

 こういうBMWへのネガイメージは、今にはじまったことではない。例えば、6年前のウォール・ストリート・ジャーナルでは、「BMWのドライバーは本当に自分勝手=英米の調査」(2013年8月15日)という記事で、2つの興味深い調査を紹介している。

 まず1つ目は、カリフォルニア大学バークレー校の性格・社会調査研究所が行った調査で、歩行者が横断歩道の端に立って渡ろうとしたところ、どれほどのクルマが法令通りに一時停止をするのか調べたところ、「高級車は歩行者が渡ろうしている横断歩道の前で止まるクルマは少なかった」「BMWのドライバーが最悪だった」(同紙)という。

 2つ目はやはり英国で、ドライバー2837人を対象にしたドライバー同士のトラブルを調査したところ、「乱暴運転などが原因のトラブルを起こす最も多い車種はBMWで、車体の色はブルー」「ドライバーの年齢は35~50歳の男性」という結果が出た。

「駆け抜ける喜び」というキャッチコピー

 というような話を紹介すると、宮崎容疑者ばりに筆者の顔面にストレートパンチを繰り出したい衝動にかられるBMWオーナーもたくさんいらっしゃるだろう。

 「こんなデタラメな調査を信じられるか! 大方、BMWをおとしめたいライバルメーカーのネガキャンだろ」なんて感じで、耳を塞いでしまう人も少なくないかもしれない。

 ただ、一方で、BMWのハンドルを握ることが、果たしてドライバーの心と体にどんな影響があるのかを考えていくと、そこまでのヨタ話ではない。というか、しっくりくるような話なのだ。

 「駆け抜ける喜び」というキャッチコピーからも分かるように、BMWの強みといえば、抜群の高速安定性と軽快なハンドリングである。要は、BMW乗りとは基本的に「走り」に魅了されている人たちなのだ。

 では、このような人たちがBMW X5のような高級SUVのハンドルを握るとどうなるかというと、より男らしく、より攻撃性が高くなる可能性がある。

 なぜそんなことが言えるのかというと、高級スポーツカーに乗ったドライバーの男性ホルモンが急激に上昇することが証明されているからだ。

 有名な研究なので、ご存じの方も多いと思うが、旧タイプのファミリーカー(トヨタ カムリ・ワゴン2000)で市内を1時間ほどドライブした場合と、最新のスポーツカー(ポルシェ911カレラ4Sカブリオレ2006)で同じようにドライブした場合では、後者のほうが男性ホルモンの一種、テストステロンの数値がグーンと上がる、ということがカナダの研究で分かっている。

 「ポルシェを乗り回すという派手な消費行動がきっかけになって社会的なステータスが変動、テストステロンが上昇する」(ヨミドクター 2013年7月16日)というのだ。

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最終更新:8/20(火) 8:13
ITmedia ビジネスオンライン

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