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リニア意見交換「静岡県とJRの理解促す」 大井川の流量減少問題、国交省が初同席

8/20(火) 17:00配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 リニア中央新幹線の南アルプストンネル工事に伴う大井川の流量減少問題を巡り、対策を検討するための静岡県環境保全連絡会議地質構造・水資源専門部会の有識者とJR東海の意見交換会が20日午前、県庁で始まった。国土交通省から派遣された職員が初めて立ち会い「県とJRの理解促進に努めたい」との姿勢を示した。

 JR、他のリニア沿線自治体などが国の調整を求めていた。立ち会った同省鉄道局施設課の森宣夫環境対策室長は取材に「JRと専門部会委員の話を聞くために来た」と述べ、「委員がどのような問題意識を持っているか、それに対するJRの対策はどうかに注視したい」とした。21日に予定される同会議生物多様性専門部会の意見交換会にも出席する。

 県はこれまでの有識者とJRの協議内容を踏まえ、流域市町や利水団体の意見も加えた中間意見書を6月にJRへ送付した。意見交換会はJRが中間意見書に対する回答を作成するため、有識者の求めている対策を確認する場として開かれた。20日は午前、午後に委員2人ずつがJR側の担当者と対策に関する質疑を実施。1人目の塩坂邦雄委員は工事で突発的に湧水が発生した場合の対応や、流量減に伴う生態系への影響についてただした。

静岡新聞社

最終更新:8/20(火) 17:00
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

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