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【POG】新馬総括・18日 ブラストワンピース妹、ホウオウピースフルが完勝発進

8/20(火) 12:08配信

デイリースポーツ

 先週日曜日は札幌、新潟、小倉で計5レースが行われ、札幌では昨年の有馬記念を制したブラストワンピースの異父妹、ホウオウピースフルがデビュー戦を白星で飾った。

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 札幌5R(芝1800m)に登場した4番人気のホウオウピースフル(牝、父オルフェーヴル、美浦・大竹)は、期待通りの走りを見せて1分54秒1のタイムで完勝発進。道中は好位の外めで折り合って、スローの流れのまま直線へ。楽な手応えで逃げた3番人気アンティシペイトの外からパスして先頭へ立つと、そのまま一気に突き抜けてトップでゴールを駆け抜けた。1馬身半差の2着はアンティシペイトが粘り込み、さらに1馬身1/4差の3着には9番人気のヒルノエドワードが入った。なお、1番人気のミヤマザクラは直線で伸びるも、展開不向きで4着までだった。川田は「調教からいい馬でした。期待通り走ってくれて、初戦を無事に終えられて良かったです」とホッとした表情。大竹師も「懸念していたテンションも、むしろおとなしくて怖いくらい。背中の使い方が兄と似ているね」と笑みを浮かべていた。(採点・★★★★☆)

 牝馬限定の新潟6R(芝1400m)では、1番人気のロードカナロア産駒ペコリーノロマーノ(牝、美浦・久保田)が2番手から抜け出して勝利。好スタートからスッと2番手のポジションに収まると、直線に向いて逃げ馬を早めにとらえてスパート。後続2頭が内、外に分かれて迫ってきたが、ゴール前で突き放し、勝利をものにした。勝ちタイムは1分23秒2。武藤は「能力が違うのは分かっていました。ソラを使ったけど、クラスが上がれば修正できるはず」と満面の笑み。久保田師は「(今後は)ひと息入れると思うけど、阪神JF(12月8日・阪神、芝1600m)に行きたいので、考えながら使っていきたい」と展望を話した。(採点・★★★☆☆)

 同じく新潟の5R(芝1600m)では、3番手で脚をためた3番人気リネンファッション(牝、父キンシャサノキセキ、栗東・坂口)が、4コーナーで先頭に並びかけると、メンバー最速タイの上がり3F33秒0を繰り出し、中団から馬体を併せて追い込んだ2、3着馬を1馬身1/4振り切って、デビュー戦を勝利で飾った。勝ちタイムは1分37秒9。丸田は「追い切りの動きがいいと聞いていたけど、その通り。しまいも伸びてくれた。ゲートは出てくれたし、折り合いもついた。いい競馬をしてくれました」とレースぶりを評価した。(採点・★★★☆☆)

 小倉では5R(芝1800m)で武豊騎乗のキズナ産駒、シャンドフルール(牝、栗東・松永幹)がセンスあふれるレースぶりで初陣を飾った。道中は好位でスムーズに流れに乗って、勝負どころから徐々に進出。4コーナーで前を射程圏に入れると、直線入り口で早くも先頭へ。抜け出してからもしっかり伸び切って、後続の追撃を抑えて、1番人気に応えた。勝ちタイムは1分52秒1。武豊は「すごく乗り味がいい馬。レースセンスが良く、将来性がありそう」と笑顔で素質を絶賛した。松永幹師も「競馬が上手ですね。大型馬(510キロ)でまだ余裕があるし、次走は未定」と話した。(採点・★★★★☆)

 同じ小倉6R(芝1200m)では、好位の外めを追走した2番人気メメントモリ(牝、父ダイワメジャー、栗東・池添学)が、4コーナーで4頭横並びのなかから抜け出し、着差以上に危なげないレースぶりで初戦を制した。勝ちタイムは1分10秒0。藤岡康は「口向きなどに幼さはありますが、競馬は素直でした。いい内容だったと思います」とセンスを評価。今後について、池添学師は「無理せず一回、放牧に出します。小倉2歳Sには使いません」とさらなる成長を促す予定だ。(採点・★★★☆☆)

最終更新:8/20(火) 12:18
デイリースポーツ

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