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共働き世帯の家計管理、みんなどうしてる? 夫婦のこまめな話し合いで浪費を防ごう

8/20(火) 8:10配信

ファイナンシャルフィールド

かつて家計管理といえば、夫の給料を妻がやりくりするものでした。しかし昨今は、共働き夫婦の増加と、夫婦の収入の額に以前ほど差がなくなってきました。このことを背景に、従来とは異なる家計管理をする世帯が主流となりつつあります。

家計管理が多様化する一方、共働き家計ならではの落とし穴も出てきています。そこで今回は、共働き家計がピンチに陥らないためのコツをご紹介します。

共働き家計に見られる「共同型」と「分離型」

複数の方に聞いてみると、家計の管理方法は従来型のほかに、大きく2つのパターンがあるようです。ひとつは、夫婦の収入の一定額を1つの生活費口座に入れ、残ったお金はそれぞれが管理する「生活費共同型」。もうひとつは、家賃は夫、水道光熱費は妻など、生活費を割り振り、おのおのの口座で管理する「完全分離型」です。

「共同型」「分離型」のメリットは、夫婦双方が生活費を負担することで、働き手としての自覚が生まれることです。それが、収入の維持や就労意欲の向上に結びつきます。

一方、デメリットはお金の抜け穴が多いこと。結果的に、貯蓄不足になる可能性があります。

「従来型」では、妻など片方がしっかり家計を管理していれば、大きな問題は起こりづらいものでした。しかし、夫婦それぞれが管理をする場合、共働きで高収入にもかかわらず、思ったより貯蓄が少ないというケースをよく目にします。フローの収入が多く、日々の生活レベルが上がってしまったせいです。

そしてそれは、子どもの教育費を双方準備していなかったとか、老後資金が思ったより少なかったといったように、その段になって突然危機として現れるのでおそろしいのです。

お金を貯めるためのキーワード

共働き家庭が貯め体質になるためのキーワードは、「家計情報の共有」です。お金を計画的に貯めるには、毎月のやりくりといった短期の視点だけでなく、将来必要なお金という長期の視点が大切です。

「生活費共同型」と「完全分離型」では、おのおのの毎月の収支のみに関心が向きやすいのが落とし穴。これを防ぐためには、生活費だけでなく、あらかじめ貯蓄の分担も割り振ることがポイントです。

特にマイホームの頭金、教育費、老後資金といった、多額の支出が予想されるお金については、お互いが何をいくら準備するか話し合いましょう。さらに、車や家電等の大型消費財、税金や帰省費用など年間の支出等も割り振っておけば盤石です。

情報の共有でいえば、互いの収入の額を知らない、ということも割とあります。結婚当初に聞きそびれ、そのままになっていたりする場合もあります。収入を把握していないと、わが家の可能な貯蓄額を設定できません。ここは勇気を出して聞いてみるべきでしょう。

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最終更新:8/20(火) 8:10
ファイナンシャルフィールド

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