ここから本文です

「ダブルソフト」は食パンのバラエティー化の原点

8/20(火) 12:41配信

日本食糧新聞

山崎製パンの「ダブルソフト」は、1989(平成元)年5月の全国発売当初から、「耳までソフトな食パンがほしい」という消費者の要望に応えて爆発的な売れ行きを示し、市場にソフト食パンブームを引き起こした。発売初年度は8ヵ月間で売上高100億円(出荷ベース)を突破し、「平成元年度・食品ヒット大賞」を受賞した。現在では、同社の「ロイヤルブレッド」「超芳醇」に並ぶ、食パンの3大ブランドの一角を占めている。

飽和状態だった当時の食パン市場にあって、これまでに例のない大型ヒット商品であり、消費者のソフト志向に応えて新しい需要を創出した。食パン市場の活性化に貢献したことが高く評価された。

その後の、消費者の嗜好(しこう)の多様化に対応した食パンのバラエティー化の原点となった。発売から30年が経過した現在でもロングセラー製品として愛され続けている。

2018年1月には、消費者の健康志向に対応して、全粒粉を使用。食物繊維、シールド乳酸菌、葉酸を配合した食パン「ダブルソフト全粒粉」を発売した。同品は2019年に「ルヴァン種」使用などリニューアルを行った。内容量は、1斤6枚入、半斤3枚入。アイテムは、「ダブルソフト」「ダブルソフト全粒粉」で展開している。

日本食糧新聞社

最終更新:8/20(火) 12:41
日本食糧新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事