ここから本文です

考古学の吉村作治さん 「クフ王の墓見つけるまで死ねない」

8/20(火) 13:14配信

福井新聞ONLINE

 エジプト考古学の第一人者で東日本国際大学長の吉村作治さんによる講演会は8月18日、福井県若狭町のパレア若狭で開かれた。約300人が詰めかけ、古代エジプトの魅力や遺跡発掘調査について理解を深めた。

 同町の県年縞博物館などで開かれている特別企画展「古代エジプト文明-気候変動と水辺の民-」の関連イベントとして開催された。

 吉村さんは50年以上にわたり古代エジプト文明の遺跡発掘調査に携わり、現在、同大学長のほか、早大名誉教授を務める。

 吉村さんは「ピラミッドは墓でない」と話し、古代エジプトのクフ王の墓は他の場所に存在するとした。現在も調査に携わる吉村さんは「クフ王の墓を見つけるまで死ねない」と語った。

 また、1974年の「魚の丘遺跡」の彩色階段の発見や90年代にロシアから購入した衛星写真の解析で遺跡を発掘したエピソードを紹介すると、聴衆は真剣な表情で聴き入っていた。

福井新聞社

最終更新:8/20(火) 13:14
福井新聞ONLINE

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事