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これぞ韓国の「反日種族主義」の“病”か 異色研究者らが喝破した“隣国の歪曲”と新たな「革命的動き」

8/20(火) 11:30配信

FNN.jpプライムオンライン

「韓国の歪曲」を論じるベストセラー研究者が出演

今、韓国内で、韓国人研究者らが書いた「反日種族主義」という本が話題となっている。韓国の中で「親日は悪であり、反日こそが善だ」という意識がはびこっていることを痛烈に批判したこの本は、韓国の書店・ネット通販などの総合ランキング(8月7日~13日)で1位のベストセラーとなった。

【画像】なぜ反韓国本「反日種族主義」が韓国でベストセラーに?

その著者の1人である韓国・落星台経済研究所の研究員のイ・ウヨン(李宇衍)氏が来日し、8月16日の「BSフジ プライムニュース」に出演。韓国の一連の行動に強く抗議している自民党の新藤義孝政調会長代理や、日本在住で日本のポップカルチャーにも詳しい韓国人政治学者のクォン・ヨンソク(権容ソク)一橋大学准教授を交え、いわゆる徴用工問題を中心に日韓関係全般について議論を行った。

この中で、韓国で「反日」が広がっている背景と新たに韓国で起きている“革命的”な動き、そして日本が今後の日韓関係をどうすべきかについての、様々な課題が見えてきた。

話題の「反日種族主義」とは何か

まずイ氏に、徴用工問題などを受けて顕著になっているとされる韓国の「反日種族主義」という耳慣れない言葉は何を意味するのか聞くと、次のように答えた。

「事実と異なった主張をする背景というのが反日種族主義。日本を絶対悪と見て、朝鮮を絶対善とする見方によるものなんです」

さらにイ氏は、「反日民族主義」と呼ばずに、あえて「反日種族主義」と呼称する理由をめぐり、韓国社会の現状を次のように痛烈に批判した。

「西洋の民族主義というのは近代的性格を持っています。その中には自由な個人が存在しています。しかし韓国での反日種族主義というのは自由な個人がいません。朝鮮・韓国民族だけがある。つまり観念的で自由な個人が不在であること。そのため反日民族主義を近代的とみることが出来ない。なので民族主義と言わないで前近代的な種族主義ということになった」

これに新藤氏は共感と激励の意を示し、クォン氏は一部を評価し一部には疑問を呈した。

新藤氏
「真実・事実に目を置いて客観的議論をすることはとても重要。そこに取り組まれていることには敬意を表したい。しかし今の韓国でそういう主張をすることは身の危険も含めて、いろいろと勇気がいるんではないかなと心配している」

クォン氏
「韓国の歴史学というか言論も含めて、今は自由で民主的になったなという表れだ。歴史は実証主義に基づくべきというのが当然なのでその点は評価できる。しかし植民地の時代、帝国主義の時代だったので、残った文書・資料は事実かも知れないけれど、それが必ずしも真実を語るわけではないかもしれないし、一面の事実であって一般化できないかもしれない」

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最終更新:9/11(水) 12:40
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