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リニア問題 静岡県とJR東海の競技に国交省が参加

8/20(火) 19:33配信

静岡朝日テレビ

リニア新幹線工事をめぐり、県とJR東海の対立が深まる中、両者の協議に調整役として国土交通省が初めて参加しました。この中でJR側は、大井川の水量を一部戻せない期間があることを明らかにしました。

午前9時前、県庁に姿を現したこの男性。国土交通省鉄道局の森宣夫鉄道防災対策室長です。

JR東海と県が、リニア新幹線工事による大井川の水量減少問題の対策などを協議する会合に、オブザーバーとして初めて出席しました。

今月5日に国交省を訪れた川勝知事が協議に同席するよう要請していました。

川勝知事:「国が見守る中で科学的根拠に基づいてJRとの対話を進めたい」

これを受け石井国土交通大臣も…。

石井啓一国交大臣:「意見交換会への出席を含め、こうした検討が円滑かつ迅速に進められるよう環境整備に努めたい」

きょうの協議では、県の中間意見書に対するJR側の回答案について、県側の専門家と意見交換を行いました。

JR側は、山梨工区との境界付近で、工事期間中湧水を全量戻せない時期が出ると明かしました。

県側からは「看過できない」との声もあり、今後新たな火種になる可能性があります。

一方、国交省の森室長が発言することはありませんでした。

国交省鉄道局・森宣夫室長:「感想は控えるが、本日こういった状況を聞いて、状況に応じた検討の促進に努めたい」

国の参加で議論は前進するのでしょうか。

JR東海・中央新幹線建設部・沢田尚夫次長:「国土交通大臣から(リニアの)建設主体として指示を受けて事業を進めている。(国交省に)話を聞いていただくことは事業の推進にとってありがたい」 

難波副知事:「科学的に知見に基づいて、専門性の高い議論をしていたので、それを見ていただいたのは価値がある」

最終更新:8/20(火) 19:33
静岡朝日テレビ

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