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【W杯前哨戦】NZが豪州に完封リベンジ!日本のライバル、スコットランド・ロシアは完敗 ウェールズは初の世界1位へ

8/20(火) 12:08配信

J SPORTS

ラグビーワールドカップ(RWC)開幕まで、あと、1カ月。8月17日、18日にも、RWC参加国が世界各地で国際試合を行った。RWC最終登録メンバーへのサバイバルマッチであり、各チームがさまざまなユニットや戦術を試す機会でもある。試合結果ですべてを判断することはできないのだが、そんな準備のことは度外視してのライバル同士の見ごたえある対決もあった。

RWC三連覇を狙うニュージーランド代表オールブラックスの試合もその一つだ。8月10日、オーストラリア代表ワラビーズに26-47という屈辱の大敗を喫したオールブラックスは、自国オークランドのイーデンパークでワラビーズを迎え撃ち、凄まじいディフェンスで完封勝ちしてみせた。前半4分、SOリッチー・モウンガのPGで先制して以降は拮抗した展開になったが、ワラビーズの自陣からのオープン攻撃にWTBジョージ・ブリッジが好タックルを決め、こぼれたボールをモウンガが拾って約50mの独走トライ。10-0とリードする。

気迫が空回りしてHOデイン・コールズが危険な行為でシンビン(10分間の一時退場)になるシーンもあったが、SHアーロン・スミス、CTBソニー・ビル・ウィリアムズら経験豊富な選手がトライ。後半26分には、新鋭WTBセヴ・リースが、キックパスが弾んだところをサッカーのボレーキックのように蹴り、インゴールまで追いかけるアクロバティックなトライで突き放した。この勝利は、RWCに向けて不安を感じていたNZ国民を安堵させ、オールブラックスの強さを印象付けた。セヴ・リースはXファクターとなるのかもしれない。

両国の定期戦には「ブレディスローカップ」がかかっており、もし、この試合でワラビーズが勝てば今年の対戦で連勝となり、17年ぶりにカップがタスマン海を渡ることになったのだが、17年連続でオールブラックスが保持することに。しかし、NZファンにはショッキングなこともあった。同日、イングランドに13-6で勝利したウェールズに世界ランキングで逆転され、2009年以降509週連続で守ってきた世界ランキング首位の座を明け渡すことになったのだ。ワラビーズ戦大敗でランキングポイントを下げたことが影響した。

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最終更新:8/20(火) 12:08
J SPORTS

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