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【#しんどい君へ】秋元才加さん「逃げ場を見つけて、SOS発信して」

8/20(火) 10:03配信

読売新聞オンライン

 学業不振や親子関係の不和などの問題に直面し、昨年、自殺した未成年者は599人。人口10万人当たりの自殺死亡率は「2・8人」で、1978年の統計開始以来最悪となった。若者の自殺が増える傾向にある夏休み明けを前に、悩み、傷つき、苦しんだ著名人たちが、しんどい思いを抱える「君」へメッセージを送る。

女優 秋元才加さん(31)

 AKB48のメンバーとしても活躍した女優の秋元才加さんは、小学校時代からいじめに遭い、自分の意見が言えなくなる経験をした。そんな時、悩みを打ち明けて、向き合ってくれたのは親や学校の先生だった。つらい思いを抱える10代に向けて、秋元さんは、「夢中になれる何かを探して、つらいときはそこに逃げてほしい。どうしていいかわからなくなったらSOSを発信して」とメッセージを送ってくれた。

 日本人の父とフィリピン人の母がいて、母はレストランで働き、父は「専業主夫」。良くも悪くも常識にとらわれない「特殊な家庭」で育ったと思います。
 小学生の頃からおしゃれが好きで、厚底の靴にへそ出しの服を着て安室(奈美恵)ちゃんのまねをしていました。生後間もなく開けたピアスの穴も両耳にあり、周囲には「自分とは違う子」と映ったかもしれません。
 小学4年の頃から、いじめの対象になりました。上履きに画びょうが入っていたり、3階から石を落とされたり。公園の箱ブランコに悪口を書かれたことや、学校の机に「死ね」と彫られたこともあります。「ハーフ」「フィリピン」とはやし立てられ、「どうしてみんなと違うんだろう」と悩みました。休み時間は一人で絵を描いて過ごし、しゃべらなくなった時もあります。
 両親からは「人は人、自分は自分。好きな服を着て行きなさい。勉強を頑張ることが将来を変える一歩だから」と励まされました。
 その頃からです。芸能人になったらきれいな服を着て、自分の個性も生かせるんじゃないか、自分を好きになれるんじゃないかと考えるようになりました。

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最終更新:8/24(土) 11:38
読売新聞オンライン

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