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”あおり運転”めぐる報道、「原因の追究や客観的な見方から外れていないか」カンニング竹山、箕輪厚介氏らが苦言

8/20(火) 11:29配信

AbemaTIMES

 18日、傷害の疑いで逮捕された宮崎文夫容疑者(43)と、同容疑者を匿ったとして逮捕された交際相手の喜本奈津子容疑者(51)。宮崎容疑者は今月10日、茨城県の常磐道で煽り運転を繰り返し、男性の顔面を数回殴打した疑いが持たれている。また宮崎容疑者の車に同乗していた喜本容疑者は携帯電話で暴行する様子などを撮影していた。

【動画】「高級車は煽られにくいかも」あおり運転”約4割”が予備軍!?

■「再犯防止のためにも、治療的な観点での対策を」

 あおり運転について、臨床心理士で筑波大学教授の原田隆之氏は、「共通点として見えてきているのは、車に一種の“匿名性“があるということ。面と向かっては言えないことも、車の中だから聞こえないということで言ってしまうことがあると思う。また、一人で運転している時は“マイルール“になりがちで、歩いている時やみんなでいる時よりも自己中心性が前面に出てくるような部分はあるのではないか。もちろん今回の事件は別格で、質が違う。舌打ちをしてしまったり乱暴な運転をしてしまったりする人たちが直ちにこういう事件を起こすわけではないが、普段とは違う攻撃性が出やすいのは確かだし、そこでブレーキが効くか効かないかだ」と話す。

 実際、煽り運転に関して、チューリッヒ保険による「他の車の運転に対してカッとなって、挑発的な運転をしそうになることがありますか?」というアンケートでは、「ある」が37%、「ない」が63%という結果になっている。

 街で聞いてみても、「煽られて嫌なこともあるが、自分もやってしまう時もある。急いでいる時に前の車が遅かったり法定速度よりも遅かったりするとちょっとイラっとする。煽るかも…今はやらないが」「急にスピードを出したり、“そこで追い抜きする必要ある?“というところで追い越ししてきたり、車と車をぐいぐい曲がりながら入っていくとか。そういう時は“イライラしているのかな“と思う」「下道を走っている時に法定速度より下回っている車の後ろを走っていると、ちょっとイライラするなっていうのはある。他のドライバーもイラっとすることはあると思う」と、“他人事ではない“という認識の人も少なくないことがわかった。

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最終更新:8/20(火) 16:16
AbemaTIMES

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