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ワインをおいしくする、たったひとつのプロセスを指南

8/20(火) 22:40配信

ELLE ONLINE

一般的に、白ワインは冷蔵庫で、赤ワインは室温で保存するのが良いといわれているけれど、実はこれが原因でワインの味が落ちてしまう可能性があるらしい。ワインをおいしく飲む新常識を専門家にASK!

イギリスの民放テレビ局「ITV」の人気番組「The Wine Show(ザ・ワインショー)」で司会を務めるジョー・ファットリーニさんが、ワインのおいしさを最大限に引き出すコツを教えてくれた。それが「20:20ルール」! 白ワインは飲む20分前に冷蔵庫から出し、赤ワインは飲む20分前に冷蔵庫に入れておくと、ベストな飲み頃になるそう。

その理由を、ファットリーニさんは次のように解説してくれた。
「白ワインは冷やしすぎ、赤ワインは温めすぎというケースが多々あります。白ワインを冷やしすぎるとぶどうの風味が消えてしまいますし、また温かい赤ワインはアルコールが立ちすぎて、タンニンの苦みが強くなってしまいます」。つまり、冷やしすぎた白ワインはフルーティーな風味が消え、温かすぎる赤ワインはアルコールがより強く感じられてしまうというのだ。

ワイン関連商品を扱う「ラトリエデュヴァン」のフェリペ・ラリューさんも、この「20:20ルール」に賛同。多くのレストランでは、赤ワインが13~14℃、白ワインは7~12℃で提供されているそう。「ワイン業界では、冷たすぎる白ワインと温かすぎる赤ワインの問題はとても深刻です。業界では、いつもこの問題に悩まされています。私は20:20ルールを推奨していて、これを守ればいつでもワインを適温で楽しめますし、白も赤もその風味をしっかりと感じることができますよ」とラリューさん。

「適温のワインを飲む機会がなかったら、どのくらいが適温なのかわからないですよね。もちろん味の好みは人それぞれですから、温かい赤ワインが好きならそれはそれでかまいません。ただし、白ワインも赤ワインも適温で飲めば、バランスの良い味を楽しむことができるでしょう。ぶどうの風味がはっきりとわかり、アルコールがツンとくることもありません。適温こそ、ワインのベストな味を楽しむコツですよ」

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最終更新:8/20(火) 22:40
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