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【補強診断:70点】新体制の船出。ジャンパオロ戦術に適した補強で復権への第一歩~ミラン~

8/20(火) 11:51配信

GOAL

2019-20シーズンの欧州リーグがついにスタート。『Goal』では、欧州5大リーグ開幕を前に、ビッグクラブの補強診断と戦力分析を実施する。今回は、新体制で昨季5位からの上昇を見据えるミラン編だ。

文=片野道郎(イタリア在住ジャーナリスト)

主な獲得・放出まとめ&基本フォーメーション:【4-3-1-2】

【IN】
FWラファエル・レオン(20歳、ポルトガル)
←リール、移籍金:3000万ユーロ(約36億円)

MFイスマエル・ベナセル(21歳、アルジェリア)
←エンポリ、移籍金:1600万ユーロ(約19億円)

MFラデ・クルニッチ(25歳、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)
←エンポリ、移籍金:800万ユーロ(約10億円)

DFテオ・エルナンデス(21歳、フランス)
←レアル・マドリー、移籍金:2000万ユーロ(約24億円)

DFレオ・ドゥアルテ(23歳、ブラジル)
←フラメンゴ、移籍金:1100万ユーロ(約13億円)

【OUT】
FWパトリック・クトローネ(21歳、イタリア)
→ウォルバーハンプトン、移籍金:1800万ユーロ(約22億円)

MFマヌエル・ロカテッリ(21歳、イタリア)
→サッスオーロ、移籍金:1000万ユーロ(約12億円)

DFクリスティアン・サパタ(32歳、コロンビア)
→ジェノア(契約満了)

※移籍金は推定を含む

【補強総合評価:70点】「買い」はまずまず。売却で利益を出せるか ※100点満点

オーナーのエリオットが送り込んだ経営責任者ガジディスCEOは、財務状況改善を進めつつ数年後のCL復帰を目指し、中期的視点に立ってチームを強化する方針を打ち出した。それを受けた新テクニカルディレクターのマルディーニは、即戦力よりも伸びしろのある若手に的を絞り、ジャンパオロ新監督の戦術にマッチしたタレントをリストアップ。各セクションに質の高い新戦力を補強して、今後の成長性を秘めた興味深い陣容が整いつつある。

その点で「買い」だけなら80点をつけられるが、余剰戦力を売却して移籍収支を大幅プラスにするというもうひとつのミッションはまだ道半ば。アンドレ・シルバ、G・ドンナルンマの高値売却に成功し、さらにビグリアらも手放して、少なくともあと7000~8000万ユーロの売却益を稼ぎ出せれば文句なしだが……。

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最終更新:8/20(火) 12:33
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