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ジョアン・フェリックスという男。“新たなC・ロナウド”ではない、自分だけの物語

8/20(火) 18:10配信

GOAL

自分だけの物語

若い選手なら誰でも、かつての偉大な選手に比較されることがある。しかし、“新たなクリスティアーノ・ロナウド”と称される若手は、なかなか現れなかった。

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その呼び名は、ジョアン・フェリックスの両肩に、さらなるプレッシャーを与える。今夏ベンフィカから1億2600万ユーロでアトレティコ・マドリーに加入したフェリックス。彼はまだ19歳だ。

移籍金の額や比較対象とされる選手をみれば、どんな期待を背負っているかがわかるだろう。ポルトガルサッカーにおけるもう一人のレジェンド、ジョゼ・モウリーニョはこの投資によってフェリックスは大きな責任を負うと述べている。そしてチームとしても、今年のチャンピオンズリーグ(CL)優勝争いに参戦するべきだと述べている。

そのプレッシャーは生半可なものではない。比較対象は数々の記録を達成し、フットボール史に名を刻む生けるレジェンドだ。

だが、フェリックスがその重圧に圧倒される気配など全くない。

「数人のポルトガル人選手が、かつてここでプレーしている。ポルトガルサッカーに貢献した偉大な選手たちばかりだ。自分も彼らと同じくらいか、それ以上に活躍したい」。フェリックスは語る。

「僕はできるだけ活躍したい。前向きに一生懸命練習することで、素晴らしいシーズンを過ごしてアトレティコ・マドリーのスターになりたいんだ」

「年齢がモノを言うときもあるけれど、僕はそうした状況に立ち向かえるくらい成熟していると思う。特別なクラブに所属するとはどういうことか、わかっている。みんなは、僕が19歳には見えないと言ってくれる」

「僕は、歴史を作るためにここにいるんだ」

「C・ロナウドは、僕たち皆が知っているように、本当に偉大な選手だ。彼は現在の世界最高の選手。おそらく、永遠に最高の選手として記憶されるんだろう。彼からはマドリーという都市の素晴らしさについて説明されたよ」

「でも、僕はここで自分自身の物語を紡ぎたい。ただジョアン・フェリックスとして記憶されるために。クリスティアーノはクリスティアーノで、僕はジョアン・フェリックスだ」

彼は彼自身でいることで、C・ロナウドとも違った選手になるのだ。

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最終更新:8/20(火) 18:10
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