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電子タバコも体に悪い? WHOが見解を発表

8/20(火) 11:45配信

LIMO

この記事を読んでいる方の中には、喫煙者が一定数いらっしゃるのではないでしょうか。以前は吸っていたけど禁煙に成功した、という方もおられるかもしれません。中には、禁煙することは諦めて、せめてアイコスやグロー、プルーム・テックなど、いわゆる「新型タバコ」に変えたという方もちらほら……。

「紙巻きタバコと比較して、健康への被害がずっと少ない」といわれている新型タバコ。しかし、本当にそうなのでしょうか。先日、WHO(世界保健機関)が、以前から疑問視されていた「電子タバコの健康的被害」について、見解を発表しました。ここでは、その詳細をご紹介するとともに、電子タバコや加熱式タバコは健康に害を与えるのかどうかを見ていきましょう。

電子タバコと加熱式タバコ

まとめて「新型タバコ」と呼ばれている電子タバコと加熱式タバコですが、この2つを混同してしまっている方も多いのではないでしょうか。

電子タバコとは、VAPE(ベイプ)とも言い、リキッドと呼ばれる香り付きの液体を加熱して霧状にしたものを吸う器具です。法規制の関係で、日本国内で販売されている電子タバコリキッドには、ニコチンが含まれていません。

一方で加熱式タバコとは、タバコの葉を加熱して発生した蒸気を吸い込むもので、ニコチンが含まれています。この2つは似ているためによく混同されますが、まったく別のものです。日本でよく知られている、先に挙げたアイコスなどの3つの新型タバコは、加熱式タバコに分類されます。

電子タバコや加熱式タバコに対するイメージ

そもそも電子タバコや加熱式タバコについて皆さんはどういった印象を抱いているのでしょうか。ネット上でよく見られるのは、次のような意見です。

「禁煙への足掛かりとして吸う」
「まわりに迷惑が掛からないように紙のタバコから変えた」
「ストレスで禁煙に失敗しちゃって」

新型タバコの多くは、「紙巻きタバコと比較して、健康への被害が少ない」というのを売りにしています。そのため、「禁煙への第一歩」や、「受動喫煙という形で周りに迷惑をかけないように」といった理由で、紙巻きたばこから電子タバコに変更する人も多いようです。

しかし、これに対して否定的な意見も見られます。

「どんな害があるのか正確にわかっていない」
「電子タバコなら禁煙の場所でも吸うことができるのは疑問」

場所によっては、禁煙であっても新型タバコであれば吸うことが許可されているところがあります。健康的被害があるかどうか明確にされていないものを公共の場で利用することに対して、不快感を抱く人も少なくないようです。

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最終更新:8/20(火) 12:10
LIMO

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