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ランド・フィッシュキン氏が語る「ウェブ検索2019」| MozCon2019レポート

8/21(水) 7:06配信

Web担当者Forum

Web担にて毎週月曜日に更新される「SEOとインバウンドマーケティングの実践情報 by Moz」でもおなじみ、SEO関連ソフトウェアを提供するMoz社。そのMoz社が主催し、米国シアトルで7/15~19に行われたカンファレンス「MozCon2019」で発表された最新のマーケティング関連トピックを今週より数回に渡りレポート形式にて紹介する。

第1回の今回は、Moz社ファウンダーで前CEO、そして現在はSparkToroのCEOをつとめるランド・フィッシュキン(Rand Fishkin)氏による「ウェブ検索の現在と未来展望」について前後編でお届けする。前編の今回は、次のテーマについて言及し、マーケターがそれらにどう向き合うべきかまとめる。

・新しいテクノロジーとどう向き合うべきか
・Googleは近年、市場における寡占性を問題視されている
・Googleの検索結果上(SERP)のリッチ化によりゼロクリックが48%超という現実

 

音声検索、アプリ……ブラウザベースのウェブ利用はこれらに侵食されたのか

新しいテクノロジーの登場により、古いものは破壊される――。

これは、あたらしいメディア、テクノロジーの登場のたびに語られる言説だ。

ビデオ(動画)の登場でラジオは終わり、コンピュータの登場でテレビは終わり、モバイルの登場でデスクトップ利用は置き換えられ、アプリによってウェブ利用は駆逐され、音声検索によりスクリーンを介した検索は無くなる、ということを意味している。

しかし実際は、この40年間、ビデオ(動画)は成長を続けてきたが、それによってラジオが終焉を迎えるということはなかった。また、コンピュータ(PC)の登場によって、テレビが終わるどころか、よりさまざまな場所で見られるようになった。

アプリの登場によって、ウェブが駆逐されるどころか、この12年間、デスクトップ利用は若干減少したものの、ウェブサイトの利用べースはまだまだ巨大であり、(上位25のサービスを除いて)アプリよりもウェブサイトの利用は多い。音声検索においても、ウェブ検索は成長を続けている。

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最終更新:8/21(水) 7:06
Web担当者Forum

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