ここから本文です

【WSBK】高橋巧、WSBK参戦の噂アリ。「要望はしている」と本人談

8/21(水) 18:26配信

motorsport.com 日本版

 現在、全日本ロードレース選手権JSB1000クラスにTeam HRCから参戦中の高橋巧。そんな彼には、来季からスーパーバイク世界選手権(WSBK)に参戦するのではないかという噂が浮上している。

【佐藤琢磨大クラッシュ】2019 インディカー第14戦ポコノ:レースハイライト

 ホンダ(HRC)は、今季からWSBKに復帰。モリワキやアルティアとパートナーシップを組んで世界の舞台へ戻ったことで、大きく話題を集めた。だがここまでのところ下位に沈んでいる状態で、今季は来年以降に向けたデータ取りの年にしているのではないかと見られている。

 来季のホンダはマシン、そしてラインアップも現在の清成龍一/レオン・キャミアの体制からは変更してくるという見方があるが、実際にアルバロ・バウティスタ(Aruba.it Racing - Ducati)がホンダと話し合いを持ったことを認めた。

 そしてバウティスタのチームメイトが、JSB1000を戦っている高橋になるのではないか、と言われているのだ。

 こうした話についてTeam HRCの宇川徹監督に話を訊くと、「その噂、広めておいてください。噂が本当になるかもしれませんので」とコメントした。

 高橋は2017年にWSBKへスポット参戦した経験があるものの、それ以降は世界選手権への参戦はない状況だ。今季、第6戦ヘレスで負傷欠場のキャミアの代役として高橋裕紀(KYB MORIWAKI RACING)が参戦したが、高橋巧の代役参戦の可能性もあったようだ。ただ、宇川監督によると高橋巧の代役参戦には「スケジュールの問題」があったことで実現しなかったという。

 また、宇川監督は”誰しも世界を目標にしている”という話に頷きつつ「そのためにはチャンピオンをしっかり取っていきたいですね」と語った。

 こうした“噂”について本人にも訊くと、高橋は「海外メディアがいろいろと書き立てるのはよくあること」と前置きしつつも、世界の場で戦いたいという気持ちを持っていることを明かした。

「自分から言えることは何もないです。それを決めるのがホンダ本社なのか、HRCなのかはわからないですけど……要望はしています。でもそれを決めるのは自分ではないので」と、高橋は語った。

 果たして来季の高橋は世界に戦いの場を移すのか……それは未だ“不明”と言う他は無いようだ。ただ、高橋は自身の希望を叶えるためにも、今季のチャンピオン獲得は大事だと話した。

「今年(JSB1000の)チャンピオンを穫ればそういったこともより言いやすくなるかな……とは思っています」

 なお、8月18日(日)に行われた全日本ロードレース選手権第5戦もてぎで、高橋は負傷した足を抱えながらも3位表彰台を獲得。ライバルの中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)に優勝を許したものの、ポイントランキング首位を堅持している。

永安陽介

最終更新:8/21(水) 18:26
motorsport.com 日本版

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事