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大船渡・佐々木、世界獲り 侍ジャパン高校代表入り 星稜・奥川と最強Wエース 

8/21(水) 8:30配信

デイリースポーツ

 高校生最速投手が世界へと羽ばたく。日本高野連は20日、U18ワールドカップ(30日開幕・韓国)に出場する侍ジャパン高校代表20人を発表した。今秋ドラフトの目玉で最速163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希投手(3年)を選出。同じく今秋ドラフト1位候補の星稜・奥川恭伸投手(3年)も名を連ね、Wエースで初の世界一を目指す。

【写真】星稜・奥川「投げたくないぞ」

 今夏の岩手大会決勝に登板することなく敗退した佐々木に、吉報が届いた。甲子園経験者が20人中18人を占める中、晴れて高校ジャパン入り(甲子園未経験者のもう一人は有明の浅田)。全国での実績はないが、最速163キロの類いまれなる才能で代表を勝ち取った。

 世代屈指の剛腕にとっては、世界との戦いは望んでいたことだ。最後の夏を控えた6月末。甲子園出場に次ぐ夢を問われ、「高校日本代表に選ばれて、世界一を取ることです」と迷わず口にした。聖地出場を逃して約1カ月。高校最後の晴れ舞台に立つチャンスが巡ってきた。

 尊敬するライバルとも再会する。4月の侍ジャパン高校代表候補・国際大会対策研修合宿で初対面した星稜・奥川が2年連続のメンバー入り。佐々木は「初めて受ける球。頑張って近づきたい」とキャッチボールから刺激を受けた右腕と、強力タッグを組む。

 「チーム一丸となり初の世界一を目指します」と意気込む永田裕治代表監督(55)からの期待も、背番号に表れている。佐々木の背番号は「11」。一昨年は花咲徳栄・清水(中日)、昨年は大阪桐蔭・柿木(日本ハム)と夏の甲子園優勝校のエースが代表で背負って来た番号を甲子園未経験の右腕が継承する。

 今後メンバーは22日に集合し、直前合宿で調整する。日の丸を背負った佐々木の名が、世界にとどろく日は近い。

最終更新:8/21(水) 8:51
デイリースポーツ

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