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「スピーダーSLK」に本間「XP-1」、「egg5500インパクト」と注目モデル続々。アマチュアこそ使うべき? ドライバーの「短尺ブーム」を考えた

8/21(水) 6:31配信

みんなのゴルフダイジェスト

ここ数年、米ツアーのトッププレーヤーに、43インチ未満の短いドライバーを使用する選手が散見されるようになっていたが、今年4月に、フジクラが「スピーダーSLK」という短尺専用シャフトを発売したことで、俄然短尺ドライバーの注目度が高まっている。この短尺ドライバーは我々アマチュアにも使えるギアなのか?

ミート率を上げることで飛距離をかせぐ短尺ドライバー

ゴルフクラブは、長さを長くすればするほど遠心力が増してヘッドスピードを上げやすくなるが、一方で長くてボールに当てにくくなることでミート率が下がるという弊害がある。そのためドライバーの長さというのは、ミート率を維持できる範囲内でいかに長くしてヘッドスピードを稼ぐかという発想で決定されていると言えるだろう。

実際、パーシモン時代のドライバーは42~43インチ前後が標準だったが、ヘッドがチタン化しヘッドサイズが460CCが標準となった2005~2008年ごろは、45~45.5インチが標準となっていた。その後ヘッドの大慣性モーメント化、スウィートエリアの広範囲化などミスヒットへの許容性が高まっていくとともに、軽量でも高性能なシャフトが登場。

クラブを長く軽くすることによるヘッドスピードアップのメリットが、ミート率低下のデメリットを上回れるようになったことで、ドライバーはさらに長尺化の道を歩んでいく。

そして現在では、45.5~46インチ、総重量300g未満くらいのものがアベレージゴルファー向けのドライバーの中心的なスペックとなっている。そんな潮流のなかで「短尺」という発想が生まれたのは、この「標準的なスペック」が、必ずしもすべてのゴルファーにとって振りやすく結果が出るものではないからだとクラブフィッターの鹿又芳典氏は言う。

「45インチ前後の“短め”のクラブが振りやすく、長さによるヘッドスピードアップよりも、短いことでミート率を上げたほうが曲げずに飛ばせて結果がいいというゴルファーも一定数存在します。短尺という新機軸は、そういったゴルファーの声をくみ取ったものでしょうね」(鹿又氏)

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最終更新:8/21(水) 6:31
みんなのゴルフダイジェスト

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