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幸手市長が辞職、女性暴行事件で 市役所に多数の電話、業務に支障「暴行は事実無根。退職金は受け取る」

8/21(水) 6:48配信

埼玉新聞

 広島市の平和記念式典に中学生と参加した夜、飲食店女性への暴行容疑で逮捕され、送検後に釈放された埼玉県幸手市の渡辺邦夫市長(62)は20日、市議会議長に辞職願を提出し、臨時会で同意された。渡辺市長は会見で「軽率な行動により多大な迷惑を掛けた」と謝罪した。

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 同日午後の臨時会には当初、渡辺市長に対する不信任決議案が提出される予定だった。渡辺市長は臨時会直前に辞職願を提出。議会は全会一致で同意した。辞職は21日付。

 渡辺市長は6日夜、広島市内で1人で繁華街に外出。7日未明、飲食店女性に暴行を振るったとして逮捕された。保釈後同9日に開かれた会見では、公務に復帰するとし、辞職を否定していた。

 臨時会閉会後に開かれた記者会見で渡辺市長は、辞職を決めた理由について、議会から不信任案が提出される事態に至ったことを重く受け止めたと説明。「市役所の業務が、数多くの電話で支障を来し、市民に迷惑を掛けている」と述べた。

 暴行容疑については「事実無根で今後も争う」と主張。辞職に伴う市長選への出馬を問われ、「いまは全く考えていない」。退職金は受け取ると答えた。

 市は22日から成田博副市長を職務代理者に設置。議会は20日付で、市選管に市長の辞職を通知した。50日以内に市長選が開かれる。

最終更新:8/21(水) 7:57
埼玉新聞

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