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産官学でメニューコンテスト 「適塩」「野菜摂取」テーマに カゴメ・大阪府

8/21(水) 9:20配信

食品新聞

カゴメ大阪支店は、ケチャップやトマトソースを利用した「適塩・野菜たっぷり めっちゃ健康メニューコンテスト」を大阪府と実施。12日に最終選考会を開いた。国立循環器病研究センターが後援。

管理栄養士・栄養士を養成する大学や専門学校から237件の応募があり、その中から選ばれた6メニューを学生が調理した。

今回はトマト調味料を使い塩分を3g以下、野菜量を120g以上にした主食・主菜・副菜を含む1食分を調理。カゴメ大阪支店・堀井一彦支店長、薬膳フレンチ旬穀旬菜の木村信一料理長ら5人が審査した。

その結果、梅花女子大学の小田有紗さんたちが「いつも心にトマトを」というテーマで考案したメニューが最優秀賞に選ばれた。主食のトマトカレーとライスコロッケに、トマトソースを使った野菜のクリーム煮、トマトと柑橘類のコンポートを添えたもの。トマトとカレーを合わせるなど、子供も楽しく食べられるよう工夫したという。

このほかにもケチャップを使うことで塩分を抑えコクを出した豚生姜焼き、炊飯器で完成できるトマトリゾットなど、健康面や簡便調理に配慮したメニューが多く並んだ。これらは今後、飲食店や給食、惣菜などでのメニュー化も視野に入れる。

大阪府は野菜・油・塩の摂取量に配慮した「VOS(野菜たっぷり適油適塩)」の取り組みを飲食店や小売店向けに推進しており、現在115メニューが登録されている。大阪府健康医療部の村田積美総括主査は「府民に周知するには民間企業の力が不可欠。全国的に低い大阪府の野菜摂取量をもっと高めていきたい」と話していた。

堀井支店長の話

われわれは野菜の会社として日本の野菜不足をゼロにするというミッションを掲げている。今回のような産官学の取り組みを進め、地域の健康増進に貢献していきたい。またこれは単なるコンテストではなく、われわれの管理栄養士とそれを将来めざす学生さんたちとの貴重な交流の場としても生かしてもらいたい。

最終更新:8/21(水) 9:20
食品新聞

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