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“究極のトゥールビヨン”も、ついに10作目! コンプリモデルから実用機まで。多彩な2019年ハリー・ウィンストンの新作

8/21(水) 20:10配信

ウオッチライフニュース

なんと四つもトゥールビヨンを搭載! “イストワール・ドゥ・トゥールビヨン 10”

 発表された新作のなかでも特に目を引いたのは、イストワール・ドゥ・トゥールビヨン 10だ。

 “究極のトゥールビヨンの創造”をテーマに掲げ、技術の限界に挑み続ける“イストワール・ドゥ・トゥールビヨン”シリーズ。2009年の第1作から10年目を迎えた今年、そのシリーズ最終章としてイストワール・ドゥ・トゥールビヨン 10が発表された。

 最大の特徴は、何と言ってもシリーズ初となる四つのトゥールビヨンを搭載している点。ケースの四隅にトゥールビヨンを配置し、なんとも個性的なビジュアルを作り出しているが、その見た目もさることながら、本作のスゴいところは、見かけのインパクトを求めたものではなく、高精度を狙ったものであるというところであろう。

 搭載されている四つのトゥールビヨンは、それぞれ36秒で1回転するが、ディファレンシャルギア(二つの部分の動きの差を検出し、トルクを整流する歯車)と連結。ケース右側の二つのトゥールビヨン、そしてケース左側の二つのトゥールビヨンと連結したギアが、それぞれ二つのトゥールビヨンの精度の誤差を平均化している。

 さらに、この二つのディファレンシャルギアと連結するもうひとつのディファレンシャルギアをケース中央部分に配置し、平均化された精度をさらに平均化。計三つのディファレンシャルギアにより精度の誤差を平均化することで精度の向上を狙った、まさにシリーズコンセプトにふさわしい超ド級のトゥールビヨンとなっている。

ブランドの出自を色濃く醸すHW エメラルドコレクションに、 メンズライクな大ぶりサイズが登場!

 歴史的な宝石を次々と獲得して“キング・オブ・ダイヤモンド”と呼ばれたブランドの創始者、ハリー・ウィンストン。こうした歴史的背景から、多くの人にとってハリー・ウィンストンといえば、超一流のジュエラーというイメージのほうが強いのではないだろうか。

 事実、彼は金属の使用を最小限に抑えることによって、宝石本来の美しさを最大限に引き出す現代的なカッティングとセッティング手法により、アメリカのジュエリーシーンに革命を起こしたことで特に名を知られている。

 そんなハリー・ウィンストンらしいウオッチコレクションにHW エメラルドコレクションがある。創始者ハリー・ウィンストンがもっとも愛したダイヤモンドの形“エメラルドカット”のシルエットからインスピレーションを得た8角形のケースフォルムが特徴のコレクションだ。

 これまでは女性向けのミニサイズモデルのみを採用していた同コレクションであったが、今年は新作として、33mmサイズの新作が加わった。33mmというと数字だけを聞くと小さい印象を受けるが、これはケースの横幅。縦幅は39mmあり、メンズ向きの大ぶりサイズのコレクションとなっている。

 なお、自動巻きモデルとクォーツモデルが同時に発表されており、サイズはどちらも同じだが、文字盤のデザインや仕上げがそれぞれ異なっている。




文◎佐藤杏輔(編集部)




【問い合わせ先】
ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション
https://www.harrywinston.com

佐藤杏輔(ウオッチライフニュース編集部)

最終更新:8/21(水) 20:10
ウオッチライフニュース

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