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【ラグビー】アルゼンチンのW杯スコッドに欧州組3人 スター選手のイサ、コルデーロなど落選で波紋

8/21(水) 5:00配信

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

 南半球ビッグ4の一角であるアルゼンチン代表のマリオ・レデスマ ヘッドコーチは8月19日、1か月後に開幕するラグビーワールドカップ日本大会のスコッドメンバー31人(FW17、BK 14)を発表した。

 ヨーロッパを拠点にする複数のスター選手が選ばれず、驚きの声が上がっている。
 アルゼンチンラグビー協会はセレクションについて、国内の選手を優先することを以前から明らかにしていて、指揮官も同じ考えを持っていた。
「初日から、アルゼンチンに拠点を置く選手を優先すると言っていた。それが私たちのセレクション基準であり、誰にとっても非常に明確だった。海外に拠点を置く選手は価値を加えるが、彼らはファーストチームの23人に入る必要があると我々は言ってきた。そうでなければ、彼らを選ぶべきではない」
 海外組で今回のワールドカップスコッドに選ばれたのは3人だけで、国内組28人のうち26人はジャガーズで結束力を高め今年のスーパーラグビーで決勝進出を遂げたメンバーだ。

 フランスを拠点にしているダイナミックなFL/NO8ファクンド・イサ(トゥーロン)、40キャップを持つPRラミロ・エレーラ(スタッド・フランセ)、昨季エクセター・チーフスで活躍しイングランド選手協会表彰の年間最優秀選手賞にノミネートされたWTB/FBサンティアゴ・コルデーロは選ばれず、この3選手と同じく前回のワールドカップでベスト4入りに貢献した31歳のベテラン2人、SHマルティン・ランダホ(84キャップ)、CTB/SOサンティアゴ・ゴンサレス・イグレシアス(43キャップ)にも日本行きの切符は与えられなかった。

 ワールドカップ経験者は15人。FL/NO8フアン・マヌエル・レギサモンは4大会目の出場となる。

 主将はジャガーズでもリーダーシップを発揮したFLのパブロ・マテーラが務める。

 昨年大ブレイクしたエキサイティングな22歳のWTB/FBバウティスタ・デルギーは、今年3月に足首を痛め長期離脱しワールドカップ参加が心配されていたが、南アフリカの国内大会(カリーカップ2部リーグ)に参戦するアルゼンチンチームに加わり7月下旬から試合に出場して回復をアピールし、大舞台へのスコッド入りを果たした。

 アルゼンチン代表は9月10日に公認キャンプ地の福島県に到着する予定。
 ワールドカップ2019では“死の組”と呼ばれる強豪ぞろいのプールCに入り、イングランド代表、フランス代表、アメリカ代表、トンガ代表と対戦する。

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