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セックス・ピストルズと一触即発!? 伝説のミュージシャンとのエピソードを写真家・トシ矢嶋が明かす

8/21(水) 12:12配信

J-WAVE NEWS

オジー・オズボーン、あごヒゲに…!

当時のイギリスのロックバンドは「はちゃめちゃな人が多かった」とクリス。そのなかでも印象に残っているバンドが、ブラック・サバスだ。ある日、ブラック・サバスのイギリスツアーに同行することになった矢嶋は、ロンドン公演で彼らを撮影。ライブが終わると、メンバーから珍しく食事に誘われた。お店に入って話していると、ボーカルのオジー・オズボーンが、テーブルに置いてあったロウソクを持って、驚きの行動に出たと明かす。

矢嶋:「トシ、見てろ」って言うから、何をするのかなと思ったら、ビル・ワード(Dr)のあごヒゲに火を着けて燃やしはじめたんです。
クリス:ビルは?
矢嶋:平気なのね。
クリス:さすがブラック・サバス……。
矢嶋:みんなぶっ飛んでるから気にしない。僕だけが真面目で必死になって消そうとするんだけど、「大丈夫だ」って言って。消えたんだけど、それがくさくて(笑)。
クリス:他のお客さんは?
矢嶋:ほとんど貸し切りでした。

日本人初、セックス・ピストルズを取材

矢嶋はセックス・ピストルズも取材したことがある。当時、過激な活動でイギリスの新聞などを騒がせていたセックス・ピストルズに対して、恐怖心もあったという。

矢嶋:「インタビューです。マネージャーのマルコム・マクラーレンに、ここに来るように言われた」って言ったら、ベースのグレン・マトロックが「そんなの聞いてない、帰れ」ってドアを閉めようとしたんです。「ヤバい」と思って足をドアの間に入れて、向こうは必死に閉めようとするんですよ。足があまりにも痛いから日本語しか出なくて「いてえ! バカヤロウ!」って言って(笑)。向こうは何を言われてるかわからないけど、僕が怒ってるっていうのはわかったらしくて、他のメンバーもドアのところまで来たんですよ。

メンバー全員から「聞いてないから帰れ」と言われたが、「マルコムが言ってないのかもしれないが、僕はそれで来てるんだからウソはついてない」と説明。すると、グレンが他のメンバーを落ち着かせ、矢嶋に「ごめん、大丈夫か?」と謝り、とりあえず中に入ることができたという。

矢嶋:そしたらジョニー・ロットン(Vo)が、冷蔵庫から缶ビールを出してきて「名前は?」って。「トシだ」って答えたら「トシ、俺たちが悪かった。まずは飲もう」って、一緒に飲んでからインタビューしました。

貴重なエピソードが明かされるオンエアとなった。初となる作品集『LONDON RHAPSODY』(リットーミュージック)が現在発売中だ。ぜひチェックしてみてほしい。

【番組情報】
番組名:『SAPPORO BEER OTOAJITO』
放送日時:毎週土曜 18時-18時54分
放送局:J-WAVE(81.3FM)

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最終更新:8/21(水) 12:12
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