ここから本文です

日本酒呑むなら旨いつまみが欠かせない理由

8/21(水) 6:30配信

食べログマガジン

おしゃれフードトレンドを追え!【お店選びのカギは、お酒の充実度とつまみのおいしさ】

「最近は断然、日本酒が好き」というファッション業界人が増殖中だ。そして、私も御多分にもれずハマり始めており、友人との食事も日本酒のおいしいお店を選び、家で飲むのはもっぱら日本酒になった。

数年前からか、東京ファッションウィークの会場では「獺祭(国内外で人気が高い山口・旭酒造の純米大吟醸)」が振舞われるようになった。ファッション系のパーティには必ずシャンパンというのがお約束だったので、日本酒なんて新鮮! と思ったのが数年前のこと。今ではファッションショーの前後に一杯というのが、年に2回のルーティンになっている。日本酒=オシャレというイメージがすっかり定着し、もう誰も「渋い飲みもの」なんて言わなくなった。

2016年より開催されている中田英寿さんが主催する日本酒イベント「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2019」は連日大混雑、過去最大の盛り上がりを見せたそうだ。ユニクロのUTでは日本全国から崇高な酒造りの歴史を持つ酒蔵をセレクトし、そのデザイン性や哲学や思想をデザインにしたコラボレーション企画「SAKAGURA」をスタート。酒蔵モチーフのTシャツは海外で驚くほどの売れ行きだ。金沢の老舗酒蔵、福光屋の有機純米酒ブランド「いのりと稔(いのりとみのり)」のラベルデザインをファッションブランド「ミナ・ペルホネン」のデザイナー・皆川明さんが手がけたことも、この春話題になった。

都内では数年前から日本酒を受け入れる土壌ができていたように感じる。例えば下町にある角打ちを前面に出した酒屋が流行っていた時期もあり、地酒を取り扱う店も話題になった。その後お酒のムーブメントは地酒→ワイン(感度のいい人々にはナチュラルワイン)→ハイボールと流れてきた。そして今、日本酒バルと呼ばれるお店が増え、さらに日本酒の輸出は絶好調、先日は海外出張の際に「磯自慢(地元静岡のお酒)」をお土産にしたのだが、予想以上に相手が喜んでくれた。

1/4ページ

最終更新:8/21(水) 6:30
食べログマガジン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事